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海外メディアの読者投稿:中国共産党の迫害の光景が浮かび、オリンピックを見ることができない

(明慧日本)カナダ・カルガリーのメディア「ヘラルド」(Calgary Herald)紙は、8月13日に読者のSanat K. Dasさんの投稿を掲載した。彼の脳裏の中に現れたのは法輪功修煉者の臓器が摘出されたり、罪のない人が苦しめられたり、殺害されたりする光景であったため、彼は今年のオリンピックを見ることができなかったと手紙に書いた。

 手紙の中で、彼は自由党の支持者ではないが、彼は元法務部長のオーウェン・コテラー氏の評論に賛成するとした。「中国共産党のような国家がオリンピックの主催者としての認可を得たことは、私の理解できる範囲を超えました」。

 彼は、過去52年の間、いつもオリンピックのテレビ中継を見たり、オリンピックの試合に関するニュースを読んだりしてきた。しかし今年のオリンピックは、彼は情熱をもって見に行くことができなかったと述べた。彼の脳裏に現れたのはチベットの尼僧がむせび泣き、佛教の僧侶がチベットで殴られ、法輪功修煉者の臓器が摘出され、罪のない人が苦しめられ殺害される光景であった。これらのため、彼は今年のオリンピックを見ることができなかったという。

 オタワの「公民報」は当日、読者のGerald Hallさんの投稿を掲載した。世界で数千万の人々が夢中で北京オリンピックを観戦している時、人々は中国で絶えず激化している人権の迫害行為を軽視しがちだと表した。

 彼はまた、ハーパー首相がオリンピックの開幕式に出席しなかったことは、カナダの価値観を重ねて表明したと述べた。オーウェン・コテラー氏は、北京にオリンピックを開催する権限を与えることは、オリンピック憲章に対する裏切りであると思っている。チベット人を虐待し、言論の自由を制限し、信仰の自由を弾圧し、残虐な拷問と囚人の虐待、女性に対する暴行、これらは皆中国でおきている明らかな事実である。人々は悠長にオリンピックを見るべきではない。

 2008年8月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/15/184146.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/19/99950.html