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北京の法輪功修煉者・劉桂錦さんは馬三家労働教養所に秘密に移送された

(明慧日本)劉桂錦さん(58)は北京の法輪功煉者で中共政権の警官の迫害によって身体障害になっていた。2008年5月14日夜9時過ぎ、北京国保大隊と順義公安分局勝利交番の警官たちが劉さんを強制連行し、家財が没収され、2年の労働教養の判決を言い渡され、2008年7月1日に北京団河労働教養所移動配置処10大隊に秘密に移送された。

劉桂錦さん

 北京団河労働教養所移動配置処10大隊は劉さんの家族に7月14日午後2時に面会に来るように知らせた。ところが、14日の日に面会がキャンセルされた。しかも、この日に劉さんと他の法輪功修煉者は遼寧省瀋陽市にある悪名高い馬三家労働教養所に秘密に移送された。

 現在、劉さんは遼寧省女子教養所新収大隊2所3大隊に拘束されている。「真・善・忍」の信仰を守り、過酷な体罰を受けても中共悪党の警官に妥協しなかった。そのため、家族との面会も許可されなかった。8月4日は2所3大隊の法輪功修煉者の家族との面会の日であったが、劉さんは遠くから来た家族と会えなかった。その日に、中共悪党の警官が法輪功修煉者の家族にみんなの前で法輪功の師父(李洪志先生)の悪口を言えば面会をさせるという変な指示を出していた。

 劉さんは唐山大地震(1976年)の生存者であった、当時26歳で、地震で腰椎3節を骨折、寛骨、足の指も骨折した。右足ももの筋肉が萎縮し、18年間に亘って身体が不自由なままであった。1994年3月、劉さんは法輪功の勉強をはじめ、法輪大法の法理に信服し、人間として人間なりの基準があると分かってきた。心性が向上すると共に体が全体的に変化し、正常な状態に戻ってきた。500度の近視眼メガネもいらなくなり、すべての病気が治った。法輪大法が第二の生命を与えてくれたと劉さんは感じていた。

 1999年以後、中共政権が法輪功の弾圧を始めた。中共悪党の警官は法輪功の修煉を堅持していた劉さんに残酷な迫害を加えた。9キロの鎖を足につけられ、歩きながらごろごろ鳴る音が響いた。この迫害により、劉さんは20日後に両足が障害になった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/7/183549.html