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ドイツ・シュトゥットガルトの新聞報道「信仰の自由を求めて」(写真)

(明慧日本)2008年8月2日、ドイツおよびその他のヨーロッパの国々から集まった200人の法輪功修煉者およびドイツ国際人権協会は、ドイツのシュトゥットガルトで情報を交換する目的を旨とする活動を行ない、中共による迫害に抗議した。シュトゥットガルトのメディア(Stuttgarter Zeitung)は8月4日の報道の中で、「信仰の自由を求めて」と題して、今回の活動を報道した。


 報道では、次のように紹介された。全世界ではいたる所で法輪功修煉者が見られる。法輪功は心身ともに健康になる修煉方式であり、発祥地は中国である。だが、発祥地の中国では残酷な弾圧を受けている。オリンピック開催前に、200人の法輪功修煉者が抗議デモを行った。

 土曜日10時ごろ、広場に行くと法輪功の音楽が聞こえてきた。60人ほどの青い服をみにまとったメンバーたちが、中国の伝統的な歌曲の合奏を練習していた。それは、天国楽団であった。法輪功とは修煉団体であり、平和的に活動を行なうものであるが、中国では残酷な迫害を受けている。天国楽団およびその他140人の参加者たちは、この活動を通して、中国で起きている迫害に注目するよう呼びかけていた。

 抗議者の話によると、オリンピック開催前に、中国人に対する規制がさらに厳しくなり、数千人以上の法輪功修煉者が身柄を拘束されたという。Walther Kricklさんは、十数年前に法輪功を修煉し始め、そして中国で迫害を受けている仲間のためにいろいろな活動を行なってきた。中国では、政治犯の臓器が秘密裏に摘出され、さらに売買されているという。この臓器売買について、カナダの政治家と弁護士による報告書によってすでに証明されている。

 2008年8月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/14/184100.html