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九江市の法輪功修煉者・劉義志さんと白洪珍さんは不法な判決を強いられている

(明慧日本)2008年8月6日午前、江西省:九江市潯陽区偽裁判所に、大勢の九江市潯陽区公安支局国保大隊の私服スパイ、及び裁判所、検察院の不法司法官を集めていた。裁判所の入り口には2人の私服巡査が座っていた。劉義志さんの家族は、裁判所に入る時特殊な器機で検査された上、筆記用具を持って入ることを禁止された。中に入っても指定された席にしか座れず、周りは司法官、私服スパイで包囲されていた。

 午前9時、邪悪な警官は修煉者・劉義志さんと、白洪珍さんを偽裁判所へ強引に連行し、不法な判決を下すよう若い女性裁判官に進行させていた。潯陽区偽検察院・鄧春玲が不法に公訴し、修煉者・白洪珍さんは、不法尋問に従わずその場で法輪大法の無実を訴え、修煉者が迫害されている真相を述べた。修煉者・劉義志さんも、自分が大法を修煉した後、心身ともに受益した自らの体験談を話した。2人の発言は全て不法司法官に不当にさえぎられた。劉義志さんの妻は、2度も手を上げて申し立てようとしたが、「言うことを聞かないなら、ここから出ろ!」と不法司法官に威嚇された。

 10時ごろ、「裁判官」は休廷すると宣言した。次回の開廷については家族に通知すると公言し、劉義志さんと、白洪珍さんは警官に強引に連行されて不法に拘禁された。

 修煉者・劉義志さんと、白洪珍さんは1999年7月20日から中国共産党が法輪功迫害を開始して以来、2人ともかつて不法に連行されて、拘禁され迫害された。

 白洪珍さんは、精神病院へ不法に拘禁され迫害された事もある。2004年4月28日の夜、李明は孔江などの悪警官らを連れて白洪珍さんの家に乱入し、4人の警官は白洪珍さんを殴り倒して、縄で縛り強引に連行した。ちょうど白洪珍さんの家に来ていた劉義志さんも一緒に不法に連行された。

 劉義志さん(40歳男性)は、九江市で運転手をやっていた。修煉する前は、よく他人ともめごとを起こし喧嘩していたため、夫婦関係も悪くなっていた。1993年に肝炎、肺結核を患ってから生活は苦境に陥った。ちょうどその時、劉義志さんは『転法輪』という本を読んだ。彼は本に書かれていた「真・善・忍」を原則として自分を律した。彼の性格は温和で優しく変わり、他人とのもめごとや喧嘩もしなくなり、妻に対しても優しくなり殴らなくなった。またタバコもやめ一家はむつまじくなった。1999年7月20日、中国共産党が法輪功に対して迫害を開始したため、劉義志さんは上京して陳情した際、警官に強引に連行されて、江西九江県の留置場に不法に拘禁された。九江県公安局政保課の課長・李建華をはじめとする警官らに何千元かを強請り取られてやっと釈放された。

 劉義志さんの家には、扶養しなければならない80歳の母親と大学に行こうとする息子がいるが、2004年4月28日に劉義志さんは再び警官に不法に連行されたため、一家の生活は妻の小さい商売だけで維持する状態となり、ぎりぎりの苦しい生活を強いられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月22日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/16/184186.html