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10歳の女の子が四川の警官に連行され、殴打され、鉄篭に入れられた

(明慧日本) 程思影ちゃん(10歳の女の子、広東人)は、お父さん、お母さんが最近、四川省雅安市名山県でアルバイトするため、彼女も一緒にそこに来ていた。名山県の蒙頂山鎮中心小学校の4年生で、お父さん、お母さんと名山県永興鎮に住んでいた。

 2008年8月7日、思影ちゃんは先生の程中涛に、真相資料を贈ったところ、程中涛は直ちに電話をかけて国保大隊に通報したため、国保大隊のリーダー・ゴウ永瓊が別の2人の警官と共謀して、直ちに蒙頂山鎮小学校に来て、思影ちゃんを連行した。

 思影ちゃんの学友によると、その時、ゴウ永瓊は気が狂ったかのように、思影ちゃんのびんたを張り、足の鎖に鍵をかけ、小さい鉄篭の中に押し込めた。大声で罵った後、最後に全校の生徒に1元のお金を出して、彼らを扇動し、今後このような事に出合ったら告発するようにと言った。生徒はこのようなお金を必要としていない。

 当日の夜9時頃、思影ちゃんのお父さん、お母さんも連行され、家のコピー機なども全て略奪された。

 8月11日、思影ちゃんは家に帰った後、登校した。思影ちゃんの身体の傷跡から、この数日間、思影ちゃんが迫害されていたことが分かり、先生の程中涛は狂暴にかばんを教室から放り出して、思影ちゃんが学校へ来る権利を奪った。

 このようにして、1人の10歳の子供が学校へ行く権利を剥奪された。

 8月18日、思影ちゃんはまた学校に行き、使っていない食券をお金に替えようとした。校長の楊加森さんは思影ちゃんを事務室まで呼び、彼女に1台の自転車を与えた。聞くところによると、楊さんの娘が新しく買ったという。思影ちゃんは校長先生に1冊の『共産党についての九つの論評』を贈った。

 今、程思影ちゃんのお父さん、お母さんは行方不明で、思影ちゃんは仕方なく放浪生活をしている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年8月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/21/184467.html