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フランス北部の新聞報道:法輪功修煉者が中国での迫害に抗議(写真)

(明慧日本)北京五輪開催に際して、世界から注目されている中国であるが、中国の人権はなおさら、フランス国民の討論の話題になりつつある。ノール・パ・ド・カレ地域圏(Nord-Pas-De-Calais )の最大新聞社であるラ・ヴォワ・デュ・ノール(La voix du Nord)は8月3日付けの紙面で、「法輪功修煉者は中国での迫害に抗議」とテーマとする文章を掲載した。文章では、中国において法輪功修煉者たちが共産党政権による迫害を受けていることが紹介された。9年間にわたって毎年、不法に逮捕され、労働教養所に拘禁されており、また、一部の法輪功修煉者は生きたまま臓器を摘出され、さらに売買されている事実について語った。

フランス北部の新聞ラ・ヴォワ・デュ・ノールの報道文章

 文章では、法輪功は精神的な運動にすぎず、全世界でこのような精神的な信仰を持つ人がいたる所に見られるが、中国に限って、法輪功修煉者たちは残酷な弾圧を受けている、と紹介された。

 1999年から法輪功の受けている残酷な迫害を暴くため、二人のフランスの法輪功修煉者が駅前で活動を行なった。二人は長年フランスに滞在しているが、国籍は中国である。今日、自由に法輪功を修煉することができるようになったのと比べて、中国国内では、まだこのような自由な環境が得られていないという。

 特に、ラ・ヴォワ・デュ・ノールの文章は、610弁公室に言及した。「610弁公室は暴政を代表するものであり、9年間続いた今日でもなお、殺戮が行なわれている。さらに、すべての情報は中国のマスコミによってろ過され、事実は暗闇の中に抹消され、すべての真相が隠蔽されている」と報道された。

 2008年8月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/15/184150.html