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アイルランドの法輪功修煉者が中国共産党による法輪功への迫害を抗議(写真)


文/アイルランドの大法弟子

(明慧日本)アイルランドの法輪功学習者は2008年8月16日、首都・ダブリンの中央郵便局(GPO)前で集会を行い、中国共産党がオリンピック開催を理由として法輪功への迫害を強めた事を抗議し、さらに国際社会に対してオリンピックに注目を向けると同時に、中国で迫害を受けている法輪功修煉者の団体にも関心を寄せるよう呼びかけた。

迫害に抗議する法輪功修煉者たち

法輪功の真相を聞く通行人

 アイルランド法輪功学習者たちは、法輪功は素晴らしい、法輪功への迫害を終わらせよう、などの横断幕を持ち、大雨の中で人びとに中国で行われている迫害に注目を寄せるように呼びかけた。法輪功学習者・王さんは、集会でアムネスティインターナショナルの緊急通告の文章を読み上げ、そして「去年の年末から今年の6月30日にかけて、中国では正当な理由もなく身柄を拘束された法輪功学習者の事例は8037件に上り、迫害のため身体障害もしくは死に至る悪質な事件は相次いで起きている。迫害の案件は増える傾向にある。不法に投獄され、労働教養収容所、精神病院などに拘禁されて、今日もなお釈放されていない法輪功学習者は何万と下らない。また法輪功学習者に対する迫害が過激になると同時に、多くの中国の陳情者、人権擁護派関係者も迫害を受けている。中国共産党はオリンピック開催を理由として、中国国民に対する迫害が最大の人権侵害になっている」と語った。

 かつて中国で身柄を拘束をされた経験のある法輪功修煉者・趙明さんによると、「8月3日法輪大法情報インフォメーションセンターは中国北京で迫害を受けている16名の法輪功修煉者の案件を発表した。それと同時に情報を交換する地図を渡し、中国の北京の記者たちがこれらの法輪功修煉者が拘禁されている労働教養所、監獄で調査を行うよう呼びかけた。しかしこれらの公布が交付されてから中国共産党は不法に北京で拘禁されている法輪功学習者の大半を秘密裏に地方に移転させ、北京の監獄の中では中国に洗脳され、中国を擁護する話しか言わない人を見つけて記者たちを騙そうとしている」と語った。

 2008年8月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/20/184453.html