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徳陽市:周勇さんは思想改造施設へ強制連行された

(明慧日本)四川省徳陽市セイ陽区黄許鎮の法輪功修煉者・周勇さん(女性)は、2008年8月1日午前9時頃、自宅玄関前で、黄許鎮「610」弁公室の専従者・巫嗣勤をはじめとする当地悪徳警官及び外地私服スパイによって、広漢思想改造施設へと強制連行された。

 悪人らは二台のワゴン車で、周勇さんの自宅前で待ち伏せた。「政府からあなたに話がある」と、周勇さんを騙し、さらに、ある者は「あなたは入学試験を受けたいよね?」と、彼女の息子を威嚇し、恐喝した。

 1971年生まれの周勇さんは、2001年5月に法を得た。それまでの彼女は、患っていた肝炎は既に晩期となり、同時に子宮炎もあった為、毎日40元の薬代を費やしても病気は良くならなかった。食欲はなく、眠れず、全身に力が入らず、生きる事にさえ疲れて、死んだほうがましだと思っていた。医者から出来るだけおいしい物を食べるようにと言われていたのは、もう残る時間は長くないという意味だった。未来に対して希望を失っていたちょうどその時、意外にも人生の秘訣「法輪大法はすばらしい」を得ることが出来た。彼女が何度か唱えると、翌日、まるで「枯れ木に花が咲く」というような感覚があり、一週間後、疾病は一切消え、顔にはほんのりと赤味がさし、元気はつらつとなり、家族も隣近所も皆非常に驚いた。

 それから、周勇さんは法輪大法の修練を始め、学法及び煉功を通じて、心身共に絶えず昇華した。2007年11月、彼女は他の修煉者と一緒に黄許東面の山村へ真相資料の配布に行ったとき、二人の邪党悪人に尾行され、セイ陽区公安支局「610」弁公室の頭目・洪奇、黄許鎮「610」弁公室の専従者・巫嗣勤及び黄許派出所の悪徳警官・楊徳海らによって徳陽留置場に連行され、一週間も不法に拘留された。拘留されていた間、彼女は終始すべての警官と監視人に対し、慈悲なる心で接し、辛抱強く真相を伝えて、邪悪の要求には従わなかった。

 8月1日、周勇さんは再び邪党の広漢強制思想改造施設へと不法に連行され、むりやり修煉を放棄させられようとした。

 1999年7.20以前、徳陽市セイ楊区黄許鎮には、かつて数百名の法輪功修煉者がいた。ほんの数年の間に、6名の法輪功修煉者が不法に判決され、7名の法輪功修煉者が不法に強制労働教育され、50数名の法輪功修煉者が前後して留置場へ拘禁され、100名余りの法輪功修煉者が前後して様々な洗脳による迫害を受けるなど、中共により、300名余りの法輪功修煉者が様々な状況で生活を妨害された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/13/183992.html