日本明慧
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小弟子と共に修煉した体験


文/大陸大法弟子

(明慧日本)今日、同修の書いた、いかに小弟子とともによく修煉するかという文章を読み、私のいくつかの認識について、ここで交流したいと思います。

 我が家には10歳になる子供がいますが、彼女を出産した時に休暇をもらうことができ、そのお陰で、私は法を得ることができました。子供が2歳を過ぎて、初めて覚えた漢字は「法輪佛法」、「法輪大法」です。しかし、私は悟性が優れておらず、心を込めて子供と一緒に法を勉強しませんでした。ただ神から伝えられた物語、たとえば、女媧が人間を創造した話、盤古が天地を開闢した話などを語っただけです。しかし、彼女はとても喜んで聞きました。彼女は通常お守りを身につけていて、常に「法輪大法はすばらしい」と念じています。

 8歳の頃のことですが、彼女は学校に泊まっていて、夜中にお腹が痛くなりました。そのとき天井では扇風機が彼女に向って回っていました。彼女はとても寒く感じ、扇風機を止めようと思いましたが、もし扇風機を止めるとほかの子供たちが暑くなるから、止めてはいけないと思いました。暫くすると、彼女はお守りを懐に抱え、「法輪大法はすばらしい」と念じながら寝入りました。目が覚めると、お腹はよくなっていました。週末、家に戻ってこのことを私に伝えてくれましたが、私はとてもうれしく思い、「あなたは、ほかの人のことを考えるなんて、ほんとうによい子だ。師父はまさに私たちに他人のために考えるよい人になるように教えました。」と彼女を励ましました。彼女はそれを聞くととても喜び、その場で師父の小弟子になりたいと言いました。このときになって、私はやっと彼女に大法の書籍を読ませ、法の勉強をさせなければいけないことに気づきました。

 彼女が自分一人で《転法輪》を一回読んだのち、一緒に法を勉強しました。一段落ずつ、交互に読んでいきましたが、彼女は私と一緒に法を勉強することに深い興味を示しました。子供はまさに観念が少なく、クラスメートとトラブルが起きたとき、師父の話を思い出し、他人と同じようにはしませんでした。  一度、彼女は熱を出し、39度まで上がりました。家族は慌てて彼女に薬を飲ませましたが効き目がありません。私が、病院に行くか、それとも法の勉強をするかと尋ねると、彼女は「私は師父を信じます。私は法を聞きます」と答えました。夜、そこに横たわり、師父の済南での説法を第一講から第三講まで聞きました。翌日彼女は私に「ママ、昨晩私は寝てしまったのですが、頭では師父の説法を聞いていました。本当に聞いていました。とてもよかったです。」と言いました。翌日熱は下がりました。どんなことにぶつかっても、彼女は師父を思い出します。彼女もわがままな時がありますが、そんなときはいつも、「それでも師父の小弟子ですか?」と尋ねます。すると、彼女はすぐよくなります。まさに子供だから、遊び心も大きいのですが、法の勉強は常に促さないといけません。連続して数日一緒に勉強すると、彼女はその習慣が身につき、自分で法を勉強するようになります。もし私が緩めると、彼女も緩んでしまい、テレビを見にいきます。ですから、私たちはまさに本当に心を込めて、子供と共に修煉しないといけません。なぜなら、これは当然私のやるべき仕事なのです。  

 子供が大きくなるにつれて、普段でも神から伝えられてきた文化について交流することができます。たとえば、岳母の刺繍針で字を刻んだ物語なども《三字経》の中の内容です。また古人はいかにおこなったか、孔子は人にどのようにすべきかと教えたか、また明慧週報に書かれた神から伝えられた文化に関する物語も彼女に話します。彼女はこれらの話を聞くと、とても理にかなっているといい、またとても喜んで聴いています。  このとき私は彼女に自分で物語を読むようにさせます。こうして慣れてくると、毎週の週報と真相資料に書かれている典故、輪廻の物語なども読んで交流することもでき、これこそ子供が成長するには最もよい環境だと私は思います。  

 足りないところは、彼女が煉功しないことです。しかし私は、師父が彼女の面倒をみてくださっていると感じました。子供は法を得るために来た以上、私たちは子供たちが法の勉強をするように励まし、師父の按配された道を歩み、真の大法弟子になるよう、法を多く勉強させ、《洪吟》を暗記するようにさせなければなりません。《三字経》については、もし読みたいのなら、読ませてもよいでのすが、私はあまり重要ではないと思います。私は《弟子規》、《三字経》は常人の子供に推薦するのには最適だと思います。

 今回、はじめてネット上で同修と交流することになりましたが、もし足りないところがありましたら、慈悲なる叱正をお願いします。  

 2008年8月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/26/184790.html