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岳陽市で8人の法輪功修煉者に不法裁判

(明慧日本)2008年7月17日、湖南省岳陽市鼓楼区中国共産党は、薛忠義さん、付冬秀さん、周想宝さん、丁洞廷さん、張健さん、単柏培さん、瀋純芳さん、周永兵さんなど8人の法輪功修煉者に対して不法裁判を行なった。

 裁判で張健さんと単柏培さんは、法輪大法は宇宙の特性「真・善・忍」に基づいた高徳な修煉法であり、法輪大法を修煉してから、体と精神が浄化され、道徳も向上したので、どんなに迫害を受けても法輪大法の修煉を止めない、法輪大法はすばらしい、と述べた。

 話を聞いた人は感動したが、裁判を受けている修煉者は痩せこけていた。また、ぼうっとして反応がにぶいことに傍聴者は気づいた。

 調査によると、8人の法輪功修煉者は拷問されている間、食物の中に不明な薬物を入れられていた。また、強制的に注射されたこともあったという。丁洞廷さんの後頭部には二筋の長さ2寸の傷跡があってはげていた。現在、食欲もなく食べられず、睡眠もできない状態である。

 8人の法輪功修煉者は、今年3月に強制連行され、岳陽収容所に拘束され拷問を受けて毎日10数時間強制労働をさせられていた。その中で、周想宝さん(70)、付冬秀さん(60歳過ぎ)、瀋純芳さん(58)の3人には厳重な病状が現れている。

 湖南省岳陽市の法輪功修煉者・孫平華さんは、2008年8月18日に強制連行された。拷問を受けて現在、身体障害者になっている。孫さんの左手神経関節は損傷を受け、筋肉が萎縮している。医師の診断によると、6カ月たって治らない場合は切断するしかないと言う。5カ月過ぎた現在も、家族との面会は許可されていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/2/183296.html