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元教師の王景倫さんなど数人が不法に連行された


文/黒竜江の大法弟子

(明慧日本)2008年8月12日夜8時過ぎ、黒竜江省賓県公安局は数人の警官を出動させて、賓県勝利郡の法輪功修煉者・王景倫さんと他12人の現地の法輪功修煉者を同時に連行した。これらの法輪功修煉者は当時、王景倫さんの家で話をしていたところ、警察らに家に突入され家宅捜索された後、他の法輪功修煉者の家で騒ぎ立てた。その後、強行してそれぞれの法輪功修煉者達を不法に連行し、いくつかの私有物を奪い去った。具体的には、ノートパソコン1台、プリンタ4台、プリンタ消耗品、大法書籍と横断幕などである。 

 法輪功修煉者・王景倫さんは、中学校の定年退職教師であり、今年76歳。勝利中学校の教務主任を歴任した。王さんは数十年の教育生涯の中で、心血を注いで、真面目に授業を行い、国に大量の人材を育成した。王さんは法輪功を修煉してから、至る所で「真・善・忍」に従っており、道徳を重んじて善良な人となり、現地の人々からよい評判を得ていた。しかし、このように皆から尊敬されている王さんは、中国共産党の迫害に何度も遭った。

 2000年の旧正月、王さんは、妻と息子と一緒に北京へ行って陳情したため、賓県まで連行され不法に1カ月以上の拘禁を強いられた。そして15000元をゆすられてから、やっと釈放された。

 2006年の旧正月まえに王さんは、現地の派出所に不法に連行され、3000元をゆすられた後、やっと家に帰った。

 今回は現地の法輪功学修煉者達と一緒に自分の家で話をしていただけで、どんな法律をも犯していないのに、やはり連行された。 現在、王景倫さんは、不法に賓県で第1留置場に、その他の12人は不法に第2留置場に拘禁されている。最近、これらの法輪功修煉者の家族が賓県公安局に行って釈放させるように要求したが拒絶された。

 国内外の正義の人々に助けを呼びかけます。賓県公安局に拘束されている、王景倫さんなど13人の法輪功修煉者を一刻も早く無条件で釈放させ、法輪功修煉者の人身の自由を回復させるよう望みます!

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/18/184296.html