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中央通信社:法輪功が迫害の元凶を懲戒要求(写真)

(明慧日本)胡錦涛氏が8月25日に韓国を訪問した際、韓国の法輪功修煉者100人近くが中国大使館と対面するかたちで集会を行い、胡錦涛氏に江沢民など法輪功修煉者を迫害する元凶4人を懲戒するように求め、法輪功修煉者の無実の罪を晴らすことを望んだ。

韓国の法輪功修煉者達は法輪功迫害の元凶を懲戒するよう要求

 韓国の法輪大法学会会長・権洪大氏、副会長・李千秀氏とスポークスマン・呉世烈さんの主宰のもとで、「真・善・忍」と「法輪大法学会」の文字が書かれた黄色のTシャツを着た法輪功修煉者100人近くが、ソウルの中国大使館前で記者会見を行ったと中央通信社が8月25日に報道した。

 現在、ソウル南部の地方裁判所に勤める法学博士・呉世烈さんは記者会見の中で、韓国全体の法輪功修煉者は、胡錦涛氏に対して厳粛に、「中国共産党の束縛から抜け出し、明晰な認知を回復し、自分及び家族と13億中国人の未来のために賢明な選択をするように忠告申し上げます」と強調した。呉さんは、胡錦涛氏に今選べる道は江沢民、羅幹、劉京、周永康などの法輪功を弾圧する四大悪人を懲戒すること。これは無辜に亡くなった法輪功修煉者の為に冤罪を晴らす第一歩であると述べた。

 呉世烈さんは、1999年7月に当時の独裁者・江沢民が、6人の他常務委員の反対を顧みず、嫉妬心により法輪功を弾圧することを発動した。そして、江沢民は国家予算の4分の1を上回る巨額の資金を投入して法輪功を弾圧した。9年来、数十万の法輪功修煉者は裁判を経ないまま労働教養所に監禁され、厳しい拷問により修煉を放棄するよう強いられている。そのため、死亡した修煉者は少なくとも3175人に及んでいるという。

 中国の寧賦魁大使を通じて、胡錦涛氏に手渡す法輪功声明書簡の中で、中国共産党は2001年1月に天安門焼身自殺事件を捏造して、その後、真相が暴露されたことに言及した。また、生体から法輪功修煉者の臓器を摘出・売買して、さらに死体を焼き払うことにも言及した。

 抗議の声明の中で、法輪功は北京オリンピックへいかなる意見もないにもかかわらず、中国共産党はこの事実を顧みず、去年12月より今年6月までの間、8千人あまりの法輪功修煉者を逮捕・拘禁したと指摘した。

 中国大使館側は、法輪功の抗議声明の書簡を受け入れることを拒絶したため、権洪大氏、李千秀氏と呉世烈氏の3人は警察側と合意した上で、機動隊の防御線内に立ち入って大使館の郵便ポストに投函した。

 2008年8月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/27/184869.html