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米メディア:法輪功を修煉していることで中共の迫害に遭う

(明慧日本)米オハイオ州の『ザ・コロンブス・ディスパッチ』が8月24日に発表した文章によると、法輪功学習者のウィリアム・ファン氏は彼の祖国、中国において法輪功を学んでいた。このことでファン氏は不法にも逮捕され、労働教養所で5年間監禁された。監禁期間中、ファン氏は殴打されたこともあり、毎日16時間以上の奴隷のような強制労働に従事させられた。また隔離され、監禁されたこともあり、長時間睡眠を剥奪されたこともあるという。ファン氏はこれらの迫害を受けたが、法輪功に対する信念を放棄することなく、断固として迫害を認めなかったという。 

 文章によると、ウィリアム・ファン氏は、遭遇したこれらの迫害を、今は公に口にすることができるようになったという。ファン氏は今年の春に中国を離れ、オハイオ州に来た。そして地元の法輪功修煉者たちがファン氏を世話し、一緒に法輪功を修煉するようになった。法輪功(ファールンゴン)は法輪大法とも呼ばれ、心身ともに鍛える健康法である。

 オリンピックが終わって間もないが、ファン氏と彼の仲間たちはメディアに対して、「人が信じているものや人権に対する中共の迫害について、ぜひ忘れないでいただきたい」と呼びかけた。

 1999年以来、数知れない法輪功修煉者が不法に逮捕、監禁されている。ウィリアム・ファン氏は2000年に他の9人と一緒に不法逮捕されたが、当時、ファン氏はまだ北京清華大学で、博士課程の学生だったという。当時、彼らは大紀元時報に迫害を暴露する文章を投稿したという。ファン氏は不法に「国家転覆罪」で起訴され、5年の判決を下された(2005年末に釈放された)。

 ウィリアム・ファン氏は強調する。法輪功の理念「真・善・忍」に基づき、ファン氏はどのように生きるべきかについて、自らに厳しく要求しているというまた、ファン氏の住む地区では、毎週水曜と土曜に集団で煉功をしている。「我々は同じく法輪功を学んでいます。ですから、修煉の体験についても交流を図っているわけですが、これらは私にとって、とても有益なものなのです」。

 オハイオ州立大学の経済学教授、ルシア・ダン氏もよく集団煉功に参加している。彼女は、法輪功のゆるやかな動作と座禅がとても好きだという。法輪功修煉者の存在自身が一つのアピールになっている。ファン氏は次のように語る。「アメリカは自由な国で、私はここで自由に煉功することができます。これは中国大陸とは、まるで異なっていることです」。

 2008年8月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/29/184902.html