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黒龍江省富錦市:劉海蘭さんらは銃を持つ警察に連行された

(明慧日本)2008年8月21日の晩、黒龍江省富錦市6人の法輪功修煉者・劉海蘭さん達は付近の農村二龍山鎮で真相資料を配っていたが、二龍山鎮の夜間パトロールカーに追いかけられて、その場で3人の悪徳警察らは銃を出して、3人の法輪功修煉者をパトロールカーに強制連行し、不法に二龍山鎮派出所に拘留した。当夜、2人の修煉者は派出所から脱出した。60歳近くの修煉者・劉海蘭さんは現在依然として不法に富錦市の留置場に拘禁されている。

 修煉者・劉海蘭さん(女性)は、かつて病魔につきまとわれていたが、法輪功を修煉してからここ10年近く全く病気にかかった事がなく健康的に暮らしている。彼女の家族及び隣近所の人たちも劉海蘭さんの身に起きている奇跡から大法の不思議を感じ、影響されて修煉の道を歩み始めたのであった。彼女は法輪大法を堅持して修煉することで、かつて2度も不法に強制労働教育され、2005年2月末にやっと家に帰れた。今回は3回目の不法の逮捕である。

 彼女の夫・許忠譲さんも近年中共が大法に対する迫害を開始後に2度も不法に逮捕された。1回目は2年間の強制労働教育をされて、刑期が終えてから釈放された。2回目は2005年3月24日に不法に逮捕されて、不法に6年間の判決を下されて、未だに佳木斯(チャムス)市の監獄に拘禁されている。

 劉海蘭さんの娘・許卓さんも法輪功の真相を伝える事で、かつて不法に2年間の強制労働教育をされた。先月中共はまた「オリンピック」を名目に許さんは不法に逮捕された。そして許さんの夫から金銭と財物をゆすりとってから、許さんを十数日後帰宅させた。

 富錦市上街基鎮の法輪功修煉者・謝学普さんは、2008年6月3日、上街基鎮の派出所に「オリンピックを守る」という名目で、家に乱入されて不法に逮捕された。また不法に富錦市の留置場に入れられて、残虐な迫害をされている。無理やり野蛮に食事を飲ませた事(灌食)により、謝学普さんは沢山の血を吐いた。7月1日にハルビン市の監獄へ強制連行させ強制労働教育をさせようとしたが、身体検査で通らなかったため、労働教養所に拒否されて、富錦市へ送還された。本来なら翌日に釈放しなければならないのに、現地の悪徳警察らはまた「オリンピック」などの口実で釈放させず、8月9日になってやっと釈放した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/24/184648.html