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フランス・パリの記者会見で法輪功迫害に注目(写真)

(明慧日本)2008年8月19日午後、フランス法輪大法協会は駐パリ中国大使館付近のプレイス・デラ・レネ・アスターで、中国共産党による法輪功迫害の事実を暴露する記者会見を行った。国会議員のフロンソーワズ氏や、元フランス国際放送局中文部主任の呉葆璋氏などが出席、フランスの新聞「ル・パリジェン」の記者をはじめ、たくさんのマスコミが集まった。

フロンソーワズ議員が法輪功に声援を送る

フランス法輪大法協会会長の唐漢龍氏(右2)、フロンソーワズ議員(中)、元フランス国際放送局中文部主任の呉葆璋氏(左2)、元迫害被害者で法輪功修煉者の馮亜軍氏(左1)

法輪功修煉者が記者会見で功法を紹介

 オリンピックの閉幕式が近づいたころ、フランス法輪大法協会は記者会見で以下のことを暴露した。すなわち、中共は依然として人権団体を弾圧し、中国の人権を一向に改善していない。またオリンピック精神をないがしろにしたうえ、オリンピック開催を口実に法輪功への迫害をエスカレートしている。

 フランス法輪大法協会会長の唐漢龍氏は、法輪功修煉者に対して9年間も迫害を加えた中共を譴責。中共に惑わされず、その邪悪な本質を見極め、法輪功修煉者を救おうと呼びかけた。

 中共にチベットの人権侵害調査を阻まれたフロンソーワズ議員は、次のように述べている。すなわち、オリンピックが閉幕した今も引き続き中国人権問題への注目を緩めてはならず、信じることへの自由を海外においてまで弾圧する中共の悪行を暴こうと。またフロンソーワズ議員はこうも語っている。「私はいつも法輪功と共に歩んできました。私は海外でも法輪功を支持します。特に中国にいながら政府の脅迫を恐れず、自分の信じる道とその理念を貫く人々を私は支持しています」

 元フランス国際放送局中文部主任の呉葆璋氏は、このように話している。「法輪功問題は深刻な冤罪です。しかし、いつか必ず真相が明らかになります。弾圧が早く終われば終わるほど、中共の損失は抑えられるのです。法輪功の団体は、ほかの団体とは異なっています。迫害をやめない中共は、墓穴を掘っているに等しいわけです」

 新唐人テレビ局の責任者である方菲氏は、次のように述べている。「パリに設置した新唐人テレビ局のアジア向け通信は、中共にそそのかされたインテルサット社によって切断されました。新唐人テレビ局は、法輪功迫害の真相を報道できる唯一のテレビ局で、法輪功やその他の団体は、中共にとっては邪魔者だからです」

 元迫害の被害者である馮亜軍氏は、次のように真相を明らかにした。すなわち馮氏は、法輪功を家族全員が修煉したことで中共に迫害され、家庭を壊された。そのうえ不法な裁判で監禁され、中国の労働教養所で虐待と拷問を受けたのである。

 2008年8月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/21/184489.html