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徹底的に旧勢力の按排を否定する


文/台湾の大法弟子

(明慧日本)昨夜、発正念をしているときに突然、一念が出ました。「新唐人テレビの中国大陸での放送が遮断されたことは、絶対に師父の按排ではない。全面的にこれを否定し、一刻も許してはいけません」。

  数年間の修煉の過程の中で私は体得しましたが、人の表面の一層は見たところいくら複雑であっても、いったんそれが旧勢力の按排と妨害であることを悟り、全面的にそれを否定し、断固として師父の按排された道を歩めば、多くの表面上で解決しにくいことは、その一念が出ると、直ちに消えてしまいます。 私の問題は主に、いつも自分の観念の中でいくつかの細かいことを悟らず、あるいは私達の観念の中で当然だと思われることは、旧勢力の按排した妨害でもあります。

 特に私は悟りましたが、個人修煉と法を正す修煉をはっきり見分けることができなければ、あるいは衆生を救うことにあまり積極的ではなく緊迫しておらず、いわゆる「個人修煉」の状態に陥る時、旧勢力の妨害がすぐに入って来て、時にはとても抜け出しにくいのです。

 しばらくの間、いつも睡眠時間が多すぎました。起きてから悔やんで、とても苦痛でした。しかし決心をすることができませんでした。一生懸命に法を学んで、法を暗記しても、あまり改善しませんでした。ずっと内に向かって探して、何か少し悟り、一、二日良くなるとまた戻ってしまいました。私はとても悲しくなりました。意志がこんなに弱いのに、修煉者と言えるでしょうか?

 先日、私は台湾北区剣潭の交流会に参加しました。何人かの数カ月しか法を得ていない新しい学習者の交流を聞いて、突然、以前の強大な衆生を救う念を思い出しました。その勢いは強くて阻止できないほどで、いわゆる「業を滅しているという状態」は、衆生を救い済度することと比べると取るに足りないものとなりました。

 心性の面での試練は、早く乗り越えることが要求され、「難関を突破する」ために長い時間は許されませんでした。突然やっとこれも一種の旧勢力の妨害と迫害であると思いつきました。全面的にそれを否定しなければなりません。この一念が現れると、あのような長期に抜け出せない眠気(眠るだけでなく、全身がとてもだるい)はすぐ消えてなくなりました。

  師父は『転法輪』の中で、「それらの難はもとよりあなた自身が持っているもので、われわれはあなたの心性を高めるためにそれらを利用するのですが、いずれも乗り越えられるようにしてあります。あなたが心性を向上させさえすれば、必ず乗り越えられるものです。それを乗り越えようとする気がなければ話は別ですが、乗り越えようと思えば、乗り越えることができるのです」、「特に煉功者の場合は、修煉の過程で、異なる次元において少しずつ難儀が設けられていますが、それらはすべてあなた自身の業力、あなた自身の難です。異なる次元のそれぞれに設けられているのは、あなたをさらに向上させるためです。心性が向上しさえすれば、乗り越えることができるのです」と言われました。

 トラブルにぶつかった時、すぐ内に向かって探すことができれば、師父が私達に按排された難関は、私達が乗り越えていく願いさえあれば、一歩で越えることができます。もし、引き伸ばして乗り越えられなければ、妨害が入ってくることになり、とても混乱してしまいます。内に向かって探す時も同じく、とても複雑になります。それはすでに単純に師父が目的をもって設けられた、私達を高めるための難関、私達のあの心を指摘する難関ではなくなりました。

 もしこの時に、それは旧勢力の按排と妨害であることを悟ることができなければ、消極的に自分の過ちを責めることに陥りやすく、時間が長くなったら、また一種のどうしようもない心理状態を生むことになります。もし、この時に邪悪な妨害であることを悟ることができず、黙々として耐えたら、魔難はとても長引き、伸ばされることになります。もし、法を正すことと修煉は皆、師父の按排に従って歩むことしかできない、いかなる無理に押しつけられた妨害と迫害を許さず、衆生を救い済度する妨害を許さないと意志を固める正念が現れると、妨害は直ちに消えてしまいます。

  ただ少しの考え方で、次元が限られているので、同修の慈悲なるご指導をお願いします。

 2008年8月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/25/184695.html