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河北省深州市の法輪功修煉者が強制連行され、多額の保証金を恐喝される

(明慧日本)2008年7月19日、河北省深州市王家井鎮東蒿科村の法輪功修煉者・金麗さん(女性)は王家井鎮派出所に強制連行され、同日、深州市王家井鎮周家村でも1人の女性法輪功修煉者が強制連行された。2人は現在、深州市留置場に拘禁されている。

 河北省深州市王家井鎮派出所の所長・張元相は、元々、河北省深州市「610弁公室」のメンバーだったが、法輪功を迫害した功績で王家井鎮派出所の所長に昇進した。彼の身辺には2人の用心棒・高志永と徐奔がいる。8月22日、深州市王家井鎮派出所は、深州市公安局が一部の法輪功修煉者の釈放に対し、1人1万元(約160万円)で引き渡すと恐喝した。23日、キン(革+斤)家村の法輪功修煉者・キン殿竜さん、キン良玉さん(妻)の家族、任庄村の法輪功修煉者・金勝さんの家族、王庄の法輪功修煉者・王瑞華さんの家族が一緒に釈放を要求しに行ったが、張元相はキン殿竜さん、キン良玉さんは重要人物であるため釈放しないと言い、その他の家族はすべて1人1万元を要求、少しでも足りなければ釈放しないと言い放った。家族は警官と事の是非を論じようとしたが、張元相と用心棒らに派出所から追い出された。また、張元相は家族に、もう一度文句を言えば拘留すると言い放った。

 2008年9月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/30/185014.html