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上海裁判所:法輪功修煉者・馬国彪さん一家に不法な裁判を計画

(明慧日本)上海市嘉定区の法輪功修煉者・馬国彪さん、父親の馬冬権さん、母親の金潤芳さんの一家3人が上海「610弁公室」や嘉定区公安局の警官の手により強制連行されてから6カ月経過した。一家3人は現在嘉定収容所に拘束されている。情報によると、中共政権の上海裁判所は9月に馬さん一家に対して不法な裁判を行おうとしている。 

 2008年2月22日、馬冬権さんの自宅で、神韻芸術祭を見ていた法輪功修煉者全員が嘉定真新派出所へ強制連行された。その日、仕事中の息子・馬国彪さんも仕事先で強制連行され、派出所へ行くまでに、すでに死ぬほど殴られ、顔は腫れ上がり、メガネはなくなって、両手は靴ひもで後ろ手に縛られていた。 

 馬国彪さん一家3人全員、法輪功修煉者である。国彪さんは1999年6月から法輪功修煉を始め、これまで何回も中共政権に強制連行、拘禁されて、不法な労働教養、残虐な拷問で苦しめられたことがある。2002年12月、仕事先にいた国彪さんは長寧区の警官に強制連行され、2年の不法な労働教養を言い渡された。拘禁中、警官はスタンガンで国彪さんの性器を電撃したり、「老虎椅子」に座らせたり、残酷な拷問を加えて苦しめ、眠らせなかった。 

 母親の金潤芳さんは2001年1月、上京して法輪功の真相を伝えたため、2年の不法な労働教養処分となった。教養所では、気が狂いそうなほどの虐待を加えられ、洗脳された。また、法輪功を中傷する刊行物を強制的に読まされたり、睡眠を奪われたり、奴隷のような過酷な仕事を強制された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年9月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/23/184595.html