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遼寧省瀋陽市:於溟さん、馬麗さん夫妻が迫害されている状況に関心を!

(明慧日本)明慧ネットで、瀋陽市の法輪功修煉者・於溟さんの妻・馬麗さんが8月13日に遼寧省公安庁に密かに連行されたという情報を知り、たいへん心配している。

 法輪功修煉者・於溟さんの状況は、以前明慧ネットで紹介されたことがあり、8月22日にある文章で簡単に紹介された。私が知っているところでは、於溟さんはかつて北京団河労働教養所で警官らに裸にされてベッドに縛られ、数本のスタンガンで長時間にわたり電撃された。また北京女子労働教養所では無理矢理食べ物を注ぎ込まれた(灌食)。北京の「法制訓練センター」では強引に神経中枢を破壊する薬物を注射された。これらはすべて、於溟さんが自分の信奉している「真・善・忍」を堅持し、共産党の人権に対する迫害を暴露してきたため、今に至るまで残酷に迫害されている。 

 於溟さんが迫害されている間に、彼の父親は息子が受けている残虐な迫害に耐えられず、病状が悪化して亡くなった。昨年、妻の父親も娘の家庭の悲劇に耐えられず、病気になって亡くなった。この間、妻は夫が長期的に迫害されている精神的な苦しみに耐えながらも、一方で、2人の老人の世話や同時にまた幼い娘の面倒も見なければならず、さらに生活するために経済的なことも考えなければならなかった。

 於溟さんに対する不法な労働教養は、本来なら今年9月で満期になり、もうすぐ帰って来るという時に、妻の馬麗さんがまた密かに連行された。また修煉していない彼女の甥も一緒に連行された。これは非常に心配なことである。警官らはきっと、自分らの法輪功修煉者に対する一連の迫害行為が暴露されるのを恐れ、於溟さんに対する迫害を強める一方、於溟さんの妻や修煉していない家族までも一層迫害しようとしている。 

 馬麗さんの老母の体調はもともとずっとよくないので、また娘と孫が行方不明の衝撃を受け、この老人には耐えられるかどうか分からない。一緒に密かに連行された馬麗さんの甥は非常に真面目で誠実であり、共産党の迫害に直面して、彼はどうなるかも分からない。

 そのため、皆さんは出来るだけ於溟さんと馬麗さんの家族に会いに行き、家族と一緒に関係部門へ釈放を要求し、広範囲に真相を伝えて、邪悪のさまざまな迫害の陰謀を解体させよう。

  2008年9月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/1/185111.html