日本明慧
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恐怖心からのプレッシャーを取り除く


文/大陸大法弟子

(明慧日本)あなたは邪悪の存在が引き起こしたプレッシャーを感じたことがありますか? ここで言うのは同修を救援し、衆生を済度する緊迫感を指すのではありません。指すのは恐怖心が引き起こしたプレッシャーのことです。

 中国大陸の中国共産党がもたらしたこの邪悪な環境の下で、あなたはプレッシャーを感じたことがありますか? あなたは家にいて監視尾行され、不法人員らのかき乱しに面して、心にプレッシャーを感じたことがありますか? 資料点で大量に資料を印刷し、真相材料を配布する時に緊張して、プレッシャーを感じたことがありますか? 刑務所、留置場の中で邪悪に操られている無知な人に直面してプレッシャーを感じたことがありますか? そして内心穏やかに落ち着いてほほえみを保ち、さらに師父が『転法輪』の中で言われた羅漢のように、にこにこすることができますか? 内心に一つの暗雲をも残さず、旧勢力に無理やりに押しつけられたものを消すことができていますか? 

 しばらく前に私自身もプレッシャーを重く感じて、学法と同修の交流文章を通じて次のような理を悟りました。このプレッシャーと恐怖心は他の空間にそのまま存在しています。旧勢力は私達にプレッシャーを感じさせたいので、もし私たちが自分にプレッシャーをかけると、それらに乗じられてしまい、それらの手配を承認していることになります。私達はこの心を取り除くこと自身も旧勢力を取り除くことになるのです。

 師父はずっと私達の心が動じないことを強調しておられます。例えば「その心が動じた途端、あなたは常人になります」(『長春補導員法会での説法』)「どんな厳しい環境下でも、皆さんは心を落ち着かせるべきです。いかなる心も動じなければすべての変動を制することができます!」(『米国中部における説法』)

  実は邪悪がどんなに兇暴でも、それらの結末は悲惨です。私達大法弟子は、現段階でどんなに苦難に満ちていても、幸運にもこの大法と巡り合えて、広大な仏陀の恩恵をうけているのに、心の中に感激と幸福の気持ちが湧いてこないことがあるでしょうか? 三つの事をしっかりと行って危険に瀕している衆生を済度しないでいられるでしょうか? 邪悪からのプレッシャーを感じる必要があるでしょうか?

 次元に限られているので、不足のところはご叱正ください。

 2008年9月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/26/184764.html