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香港による台湾法輪功修煉者の強制送還に抗議

(明慧日本)スイス国籍の台湾法輪功修煉者、ダニエさん(写真家)は、撮影機材の購入のため香港へ入国しようとしたが、入国を拒否された。これについて台湾法輪大法学会が9月2日に声明を発表、香港政府の中共の圧力に対する屈従について譴責した。

  中央社9月2日の報道によると、中共によるブラックリストの作成、ならびに信奉することへの自由の侵害と基本的人権の蹂躙(じゅうりん)を声明の中で譴責すると共に、各国共同で中共の人権迫害を阻止するよう呼びかけている。

  台湾法輪大法学会は新聞記事で次のように伝えている。「台湾の女性と結婚しているダニエさんは、8月29日前に専門の撮影機材購入のため香港に入国しようとしましたが、これを拒否されました。香港税関員による五時間の尋問の結果、ダニエさんの入国は撮影機材の購入目的であると認められたものの、いかなる理由があろうとも、やはり入国は拒否する、と台湾に強制送還されたのです」

 2008年9月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/4/185319.html