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ドイツLorranchで「真善忍美術展」を開催、法輪功の真相を伝えた(写真)


文/ドイツの大法弟子

(明慧日本)2008年8月8日、ドイツ西南周辺のLorranchで法輪大法学会が「真善忍美術展」を開催し、政府機関やマスコミなどから注目を集めた。


参観者は画作の説明に夢中

 絵画展の開会式を8月8日にしたのは、北京オリンピックの開会式と同日にするためだ。この日、中国共産党が「強盛」という仮面を世界に見せていた。同時にLorranchでは「真善忍美術展」を開くことによって、人権を損ない法輪功に迫害を加えた中国共産党のうそ偽りの仮面を破った。

 全部で28点の絵画作品は、法輪功を修煉する芸術家たちが創りあげたもので、すでに全世界40カ国以上で愛好され、出展された。

 絵画の一枚一枚について、法輪功修煉者が修煉の実状を語った。巧妙な創作、生々しい法輪功の歩みを描いた絵画は、人々の視覚に美しさを魅せるだけでなく、道徳の教化をも教えてくれた。

 ほとんどの参観者は、中国共産党の法輪功修煉者たちを迫害する拷問が描かれた絵画を見て驚き、世の中にまだこんなことがあるのかと想像がつかないようだった。しかし、中国では惨めな拷問や酷刑といった迫害事実が毎日のように起きている。

 参観者らは、「なぜこのようなことが起きているのか? なぜそれをこのままで許せるのか? なぜ民主国家から何も言わないのか? 人類の基本価値をこうして失わせるのか?」と憤慨して言った。

 法輪功修煉者たちは、精神的にも肉体的にもひどい迫害を受けているが、酷刑や拷問などの残害にも逞しく立ち向かい「真、善、忍」を、命をかけて実践したことに、参観者は涙を流しながら「修煉者たちに敬意を払う」と話した。

 十日間続いた絵画展では、感動の言葉や「迫害を早く停止せよ」という支持の署名が集まった。この絵画展で法輪功に興味を持つ人もいた。修煉者たちが公園で座禅しているのを見たことがあるという参観者は、「修煉者が座禅するとき、とても和やかで共産党の偽った宣伝とは全く違う」と語った。

 法輪功は長年、共産党に弾圧されてきたが、弾圧に屈するどころか、むしろますます隆盛になり全世界で大ブームとなった。法輪功はアジアの佛家修煉功法でありながら、異なる全世界の民族を引き寄せて次々と修煉の道に入っている。法輪功修煉者が信念を守るうえで、自らの命を失っても惜しまないという姿勢によって、法輪功が素晴らしい真理を啓示してくれたからに違いない。

 絵画展が終わる前に、真相資料をたくさん請求し、絵画を写真に撮って法輪功の素晴らしさを伝え広げたいという人もいた。

 2008年9月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/20/184434.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/24/100084.html