日本明慧
■印刷版   

天津:警官は李義芬さんに3回目の労働教養を科すと言い放った

(明慧日本)2008年8月20日、天津の法輪功修煉者・李義芬さんは、河北省青県で真相を伝えていた際に連行された。李さんは断食して迫害に反対し、虐待されて非常に衰弱しているが、不法にも警察はさらに第3回目の労働教養を科すと言い放った。

 李義芬さん(45)は、天津市南開区密雲路楽園2号ビル31号室に住んでいる。法輪大法を修煉する前は、体が弱く、腰痛、頭痛、慢性的な疲労感があり、いつも力がなく、元気がないと感じていた。また、幼い時から副鼻腔炎を患っており、鼻が詰まって、夜寝る時も口で呼吸するため、冬は特に朝起きると唇や舌が渇き、いつも悩んでいた。

 法輪大法を修煉し始めてから、病気はすべてなくなった。「真・善・忍」に従い、心もきれいになり、法輪大法は李さんを根本的に変えた。

 1999年7.20以後、江沢民は中国共産党と結託し、法輪功への迫害を始めた。李さんは真相を伝えるため上京したが、警官に天津へ強制連行され、留置場に30日間不法に拘留された。その後、警官は何度も李さんの私生活を侵害した。

 2000年12月末、警官は李さんを騙して派出所へ連れて行き、信仰を放棄しなければ、また労働教養させると言った。警官は李さんの話も聞かずそのまま、留置場に不法に連行した。留置場の所長・劉は、李さんを事務所に連れて行き、別の警官に殴打させた。その後、李さんは1年間の労働教養を科された。教養所ではさまざまな体罰を受け、睡眠もとれず、心身ともに酷く迫害された。

 2003年3月、李さんは自宅で警官に強制連行され、2年間の労働教養を科された。友人、隣人はこんな優しい人を迫害する事にとても驚いた。

 オリンピックが近づくにつれ、中国共産党は修煉者へ一連の迫害を加え始めた。2008年5月6日夜7時ごろ、警官がまた李さんを強制連行しようと企んでいる事を知って、仕方なく家を離れ、放浪生活を余儀なくされた。

 8月20日、李さんが河北省青県で真相を伝えていた時、警官に連行された。李さんは断食で抗議したため、青県病院で強制的に灌食され、体は大きなダメージを受けた。また、警官は李さんに3回目の労働教養を科すと言い放った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/6/185371.html