日本明慧
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正しい念と正しい行いで世の人々を救う


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)私は1996年に法を得て、今年73歳になります。ここ数年間、真相を伝えることを通じて、私は大法の無限な威力と師父の慈悲を深く感じることができ、それは本当に言葉では言い表せないものでした。

 2006年6月26日朝、私は市の城関区陳情弁公室、城関区派出所、城関区弁公室に行って真相を伝えました。私は「法輪大法好、真善忍好」と書いた横断幕を持ち、直接各弁公室に入って言いました。「私はあなたたちに福音を届けに来ました。皆さんご存知のように、人間には生老病死があり、これは人生の法則です。宇宙には成住壊滅があり、これも宇宙の規則です。今の時代は人間が悪くなりすぎて、野菜までもが芯から腐り始めていると、農民たちは言っています。本当にそのとおりです。釈迦牟尼は末法の時期になるとすべてが悪くなるとおっしゃいました。今がまさにその末法の時期です。『真・善・忍』を修める佛法まで江沢民は弾圧しています。共産党の看板を掲げて、3カ月で消滅するといいました。喬石さんが率いた調査団は、法輪功は国民に対して百利あっても一害もないとの調査結果を発表しました。国家体育総局が法輪功修煉者に対して行った調査も同じ結果でした。法輪功には健康を保ち病気を治すすばらしい効果があります。中国には一億人の修煉者がおり、世界では80以上の国と地域の人々が法輪功を学んでいます。書籍も30種以上の言葉に訳され、私たちの師父は世界で1300以上の賞を授与されました。台湾だけでも数十万人が修煉しています。当初は中央の7人の常務委員の中で6人が江沢民の迫害政策に反対しており、他の部門の幹部も法輪功への弾圧を反対していました。それを押し切って江沢民は独断で狂ったように迫害に踏み切りました。現在すでに3000人以上が迫害で殺され、不法に監禁されている人も数知れず、迫害はまだ続いています。このことは人々も天をも怒らせており、天理に許されないことです。善悪に報いがあるのは天理です。天は中共を滅しようとしており、中共から脱退する者は天のご加護を受けることができます。あなたたちはみな良い人です! だから中共から脱退することを勧めます。自分のために、自分の生命と子孫のために明るい未来を選択しましょう。常に『法輪大法好、真善忍好』を心の中で唱えると、身を守ることができます」。

 最後まで聞いた彼らは(当時、事務所には大勢の人がいた)、「もう分かりましたから、ここは政府機関だし、おばさんは早く家に帰ってください」と言いました。

 私はまた、市公案局の陳情弁公室と公安局の正門の前で横断幕を持ち、通り過ぎる人々に真相を伝えました。通り過ぎる人は結構多く、見物客も大勢集まってきました。その後、私は市公安局の中に入ろうとしましたが、警備員に止められ、大分時間が経ってからやっと事務員が出てきて、私を5階の事務所に連れて行きました。部屋に入るとすぐに彼らに真相を伝え始めました。横断幕を掲げると、中の一人が写真を取ろうとしたので、拒否すると彼は私の背中をこぶしで何度も殴ってきました。そして私の腕をひねりました。もう1人が私の手と足を拷問用の特製椅子に固定し、私は体をひねられたまま立つこともできず、座ることもできない状態で、一日中固定されたままでした。中の1人が「苦しめてやる」と言いました。当時、私は汗が滝のように流れており、髪の毛の先からは汗が垂れ流れていました。しかし、私はなんの苦痛も感じず、これはきっと師父のご加護であると確信しました。私は絶えず正念を発しました。中の1人がまた言いました。「ここがどこなのかも知らないで来たのか! 怖いもの知らずだな」。もう1人が私の持っているお金や鍵を探し出し、家まで行って強制捜索を行い、台所からトイレまですべて捜索しました。家に飾ってあった師父の写真や大法の書籍には敢えて触れなかったものの、十数枚の真相資料が入った箱を持って行かれました。

 午後になると、彼らは私の会社の人を呼び、私を家に連れて帰らせました。その後、私は没収された横断幕と真相資料を返すよう彼らに求めました。すると、彼らは声をそろえて「怖いもの知らずだな! ここまで来て返してもらえるとでも思っているのか?」と言いました。すると、なんと中の1人が大声で、「あなたは我々を救いに来たのではないのか?」と叫んだのです。これを聞いた私は、腕を高く上げて「法輪大法好、真善忍好」、「法輪大法好、真善忍好」と大声で叫び、彼らに希望を残し帰ってきました。

 2008年9月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/6/185372.html