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身の回りの邪悪を取り除き 法を実証するゆるやかな環境を切り開こう


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)最近、私は近所に住んでいる一部の同修が外で公に煉功しているのを見て、驚きながらも、嬉しく思いました。同修が外で煉功しているの見たとき、私が真っ先に思いついたのは、同修の正念がとても強いということでした。その次に、これは私たちの環境がゆるくなっていることと関係があるということにも気がつきました。

 私が住んでいる都市はわりに落ち着いていて、同修は定時ごとに正念を発しています。私自身は、主に近距離で正念を発しています。

 「弟子の正念足りれば 師に回天の力有り」(『洪吟』)。私は、師父のこの言葉についてとても感慨深いのです。私は毎日インターネットを利用していますが、毎日多くの同修が強制連行され、迫害されているのを見て心の中はとても苦しくなります。しかも、迫害事例はまだ上昇しているのです。5月25日に、私は近距離で正念を発することを決めました。いつも受身になって耐え忍ぶのではなく、全力を尽くして邪悪の狂ったような迫害を抑制しなければなりません。

 市委員会ビルに向かって近距離で正念を発するとき、私は少しの雑念もなく、一心不乱になっていました。私は『滅』という字が堕ちていくときにエネルギー流が濾過するように、いっぺんに全部通し尽くしているのを見ました。これほど効果が良いとは想像もしていませんでした。この時、私はとても嬉しくなりました。今まで、私は何も感じ取れなかったのです。後になって、これは師父が邪悪を取り除こうとする確固たる私の心を見て、私を助けてくださり、私に能力を与えてくださったのだと思いました。私はさらに自信がつきました。都市全体において、市委員会からコミュニティまで、合わせて80数カ所の邪悪なところに対して、私は順番に、繰り返し近距離で正念を発しました。パトカーに会ったり、警官に会っても、私は、他の空間で彼らを操っている邪悪を取り除き、彼らを救い済度しようとする一念を発しました。

 正念を発しているうち、師父は私の邪悪を取り除く能力をも大きくしてくださいました。現在、私の天目は強大なエネルギー流を発することができ、いっぺんに邪悪を突き抜け、邪悪を取り除くことができるようになりました。例えば、ある日の朝、公園のあずまやで一人の女性が大声で中国共産党の歌を歌っており、そばにいた数人が聞いていました。私は近くまで行き、天目で発したエネルギー流で彼女の頭から足まで全部きれいにしました。歌はとても早く終わり、その女性は、歌詞を忘れたと言っていました。続いて歌ったのは中国共産党の歌ではありませんでした。

 環境はみんなで共に切り開くものであり、私たち同修一人ひとりの共同の努力によるものです。私たちが常人の中に陥ってしまったとき、邪悪は猛威を現し、私たちが神のようになったとき、私たちは大法の威厳を現すことができるのです。迫害があったら、それは同修が正念をしっかり発してない、神のようになっていないことを意味するのです。私たちは本当に法の中で成熟し、神のようになるべきです。慈悲なる師父は何もかも私たちに与えてくださいました。私たちが師父の話を信じるか信じないかを見ており、真心で信じればできないことはありません。他の空間にいる低い次元の邪悪な生命を取り除くことはいとも簡単なことです。

 身の回りの邪悪の存在を無視してはいけません。あれらに悪事を働く機会を与えてはいけません。私たちは神の威力を現すべき時が至っています。もっとも基礎的なコミュニティをはじめとして、あなたが住んでいるコミュニティの邪悪を取り除く事で、かつて邪悪に操られていた人は監視、邪魔がなくなり、あなたの環境はゆるくなるのです。あなたが自分の住んでいる街道オフィス、派出所の邪悪を取り除けば、彼らは強制連行、家宅捜索に来なくなり、環境はゆるくなるのです。あなたが住んでいる区、市の邪悪を取り除くと、環境はさらにゆるくなります。これは一人の場合の話で、もしみんなが動き出し、あなたはあなたが住んでいるコミュニティ、村委員会、派出所、街道オフィス、郷、鎮の邪悪を取り除き、他の人も自分が住んでいるところの邪悪を取り除き、また、各所にいる大法弟子と共に、一緒に各地の邪悪をすべて取り除けば、邪悪がいる隙を与えず、迫害は存在しません。

 同修たちよ、これから自分からまず始め、身の回りの環境を正しくし、絶えず行う事により、邪悪な迫害を抑制することができ、法を実証する環境を切り開くことができるのです。さらに、衆生を救い済度することができるのです。そして、私たちの歴史的使命を成し遂げることもできるのです。

 不当なところがあれば、慈悲なる叱正を請う。

 2008年9月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/8/185543.html