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法輪功、ポーランドの「多元文化祭」で注目を浴びる(写真)


文/ポーランド大法弟子

(明慧日本)2008年8月31午後、ポーランド・ワルシャワ市の中心地、シフィエントクシスカ通りで、2008年度ポーランド・ワルシャワ「多元文化祭」が行われた。華やかなパレードは多くの人々を魅了した。

 隊列の中でも、「法輪大法は素晴らしい」と書かれた法船の車は、格別に人々の注目を浴びていた。黄色い煉功服を着た法輪功修煉者が、両側に立ち並ぶ観衆に向けて、優美かつ穏やかな5式の功法を披露した。法輪功修煉者の舞踊チームと腰鼓チームが通りを行進し、他の修煉者は唐時代の衣装を着て真相のチラシを配布していた。法輪功のパレードでは、腰鼓の音と「法輪大法は素晴らしい」の歌が響きわたっていた。また、素晴らしい演出に観衆は割れんばかりの拍手を送っていた。古き良き時代の中国文化は、ポーランドの民衆の心を大いに揺さぶったのだ。
法輪功修煉者がポーランド・ワルシャワの「多元文化祭」に参加
法輪功の演出を観る観衆
功法を披露
蓮の花の折り紙でミニ教室


 ポーランドの「多元文化祭」は2007年から始まっている。これは毎年の恒例行事となっている。今年の文化祭のテーマは「無限のワルシャワ」だ。パレードの参加団体も50あまりとなっている。

 ポーランド法輪大法学会は、2007年初期に文化祭に参加したことがある。当時参加したプロジェクトでは、蓮の花の折り紙が多くのポーランド人を惹きつけ、現地のテレビ局も特別取材を行っていた。今年も法輪功修煉者は「多元文化祭」に参加して、とりわけ強い主催者側からの支持を得ている。今回は法輪功修煉者のために、主催者側はパレード終点の2カ所で宣伝を行うと共に、7カ所で舞台提供を行っている。

 舞踊チームと腰鼓チームは、巡回公演でポーランドの民衆に大いに歓迎された。5式の功法は、人々に斬新な気分を感じさせるものである。また、「蓮の花」と「腰鼓」の演目は、中華の伝統を高揚するものであった。ポーランド法輪大法学会会長のトメック・コヴァルスキーさんは、観衆に法輪功の特徴と発展の経緯を解説した。会場ではおよそ1万人のポーランド人が功法を観賞した。最初から最後まで絶えず記念写真を撮る人もいて、「法船」の車と一緒に撮影をする人もいた。また、舞踊・腰鼓チームの修煉者、煉功服や唐の時代の衣装を着た修煉者と共に記念写真を撮る人もいた。ワルシャワ各地のメディアも絶えず法輪功修煉者の取材を行っていた。素晴らしい古(いにしえ)の中国文化は、ポーランド人を大いに魅了してやまなかったのだ。

 ある中年のポーランド人は、日暮れになってもまだ離れたくない様子だった……。「私は体の調子も悪く、あちこちが痛んで、一日もよくなったことなどありませんでした。今日はあなた方の公演を見たことで、痛みが何と全部消えてしまったのです。長い間、無病の感覚を味わったことなどありませんでしたが、今日は実に心地がよかった……。ありがとう。本当にありがとう」と彼は嬉しげに語っていた。彼は修煉者たちを見送ってから、初めてその場を立ち去っていった。

 法輪大法の展示ブースは繁華街に面し、周りには各種のパネルが置いてある。法輪功修煉者は、この純粋な法輪功が人に善なるものを与えることを説明した。また中共の法輪功迫害についても説明を行い、多くの人に迫害を制止するよう呼びかけていた。これを受けて多数のポーランド人が署名を行い、法輪功を支持していたのだ。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/4/185318.html