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正念をもって正しく行い、主役としてしっかり行なおう


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)最近、私達の地区では、オリンピック開催を理由に、町中の派出所、610弁公室の動かせるすべての邪悪な力を通して、大規模にわたる法輪功修煉者への身柄の拘束や逮捕が行なわれ、さらにたくさんの無職の人々を使って、法輪功修煉者に対する不法な監視、尾行、私生活の侵害を行なわせている。7月24日から25日にかけて、公安局はまたブラックリストに載っている法輪功修煉者を不法に逮捕した。

 邪悪な迫害を前にして、私達は師父の説法を思い出すでしょう。『二〇〇八年ニューヨーク法会での説法』の中で師父は、「あなたが思っている如何に大きな魔難にしても、苦痛にしても、いずれも良いことです。それはあなたが修煉したから現れたことです。」とおっしゃいました。

 警官らが私の家に不法に侵入し、私に身分証明者を出すよう狂ったかのように叫んだとき、私はまず正念を発してその背後にある邪悪な霊を取り除き、厳しく彼らの無理な要求を拒んだ。さらに、彼らのこのようなやり方は違法であると言いました。同時に、私は自分自身の体験談をもって、大法の中でいかに向上できたのか、数年間にわたって中共の大法弟子に対する残酷な迫害の真相を伝え、さらに大法弟子およびその家族にいかに大きなダメージを与え、中共が政権を握って以来、さまざまな政治運動のため中国国民にどれほどの災害をもたらしたのか、最終的に同じような手法で法輪功を迫害していることについて説明しました。

 真相を伝える過程で、私は常に大法弟子の最も慈悲なる一念、つまり必ず真相を伝えたうえで、必ず彼らを救わなければならないという一念を加えました。

 私が真相を伝える中で、彼らは少しずつ変化しました。ドアを壊して入ってきた時の狂ったような勢いは消え、中には静かに聞いて、また私の家を去る時に電話番号を書きとめたり名刺を渡したりして、私と友達になろうとした人もいました。その後、何人も異なる警官が来て、前後して十数人の警官が来ました。真相を知ってから私の家に入ると、まず謝ってくれました。彼らも、来たくて来ているわけではなく、ここに来ないと職を失ってしまうと謝っていました。私は理解を示しましたが、彼らは非常にかわいそうだと同情の気持ちが沸いてきました。

 あるとき、同修は私に、警察署では夜になってから一斉に法輪功修煉者を逮捕する動きがあると言いました。私は師父の説法を思い出しました。「この歴史は大法弟子が衆生を救い済度するために按排されたもので、皆さんはなぜ主役にならないのでしょうか?」(『二〇〇八年ニューヨーク法会での説法』)私はただちに、何をどうすべきなのかが分かりました。逃げるべきではない、必ず正念をもって正しく邪悪を制止しなければなりません。私は家に戻ってただちに正念を発し、自分の地域にある法輪功修煉者を迫害する一切の邪悪な生命と要素を取り除き、大法弟子を迫害する邪悪な形成を取り除きました。正念をもって邪悪を抑制し、それ以降、もはや警官が来ることはありませんでした。

 私は師父の説法の中から、なぜ最近このようなことが起きたのかが分かりました。師父は『二〇〇八年ニューヨーク法会での説法』の中ではっきりとおっしゃいました。「見た目はかなり勢いがあるように見えますが、私に言わせると、それは滅亡する前の最後のあがきにすぎないのです。」「それらが毎回、悪事を働く時に、多くの卑しい鬼を集めなければならず、ほぼ総動員しています。法を正し、宇宙を浄化しているため、それらが消滅され、邪悪の力はこのように消滅されているのです。この一部が完全に消滅されたら、邪悪もしばらく静かになります。毎回この状況です。」「言い換えれば、このこと自体はそれらの救い済度され得る人を救い済度しているのではありませんか?」

 正法が最後になり、表面上では邪悪が大法弟子に対して狂ったように拉致や迫害が行なわれていますが、実はこれは、まさに大法弟子が邪悪をきれいに取り除き、衆生を救い済度する機会なのです。重要なのは、大法弟子がいかにこの主役としてやっていくかであって、決して邪悪に最後のあがきというチャンスを与えてはなりません。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/23/184580.html