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夫は連行され、妻は放浪生活を強いられた

(明慧日本)山東省昌楽県紅河郡(元朱漢郡)の法輪功修煉者・李言双さんは、2007年より現地警察に連行され、労働教養1年半を科されたため、妻・劉世美さんは仕方なく放浪生活を余儀なくされた。2008年旧暦6月7日、紅河郡派出所はかつて李さんを連行したが、劉世美さんを再度連行することを企んだため、劉さんはしかたなく未成年の息子を連れて再び家を出た。

 2007年旧暦4月20日、竜山村の法輪功修煉者・李言双さんは村の共産党関係者の高全徳に告発され、郡の派出所の警官らに朝早く家に押し入られ、不法に家宅捜索を強いられた。李さんが協力しなかったため、2人の警官は直ちに李さんを殴ったり蹴ったりした。半身不随の母親は泣きながら哀願したにもかかわらず、李さんを滅多打ちしながら外へ引きずり出した。

  李さんは車に乗ることを拒否し、タイヤにしがみついて放さなかった。警官はもう1台のパトカーを呼び、元所長の馮海波が7、8人の警官を連れて来て、李さんの手を引っ張って車に押し込んだ。李さんの片方の足がドアにはさまれた。滅多打ちした警官の2人は李さんの腹に乗って強く抑えこんだ。警官らはその後、不法にパソコン、コピー機、DVDプレイヤー、李洪志先生の肖像、法輪功の書籍などを没収した。

  2008年旧暦6月8日の深夜、警官らは高全徳と結託し、劉さんの家に来て再度連行しようとしたが未遂に終わった。高全徳はまた、警官らを連れて劉さんの父親のいる家昌楽県阿陀郡曹溝崖村に行った。管轄責任者・孟憲京と互いに結託して悪事を働き、警官らを連れて来ては何度も70歳を超えた父親の家を荒らしまわり、甚だしきに至っては深夜にも来て、塀を乗り越えて侵入した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年9月11日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/5/185347.html