日本明慧
■印刷版   

河北省懐来県:法輪功修煉者・王彦君さんへの迫害情況

 (明慧日本)河北省懐来県の法輪功修煉者・王彦君さんは今年7月に連行されてから後、心臓病でずっと緊急状態にあり、それにもかかわらず、懐来県国保の警官は王さんを張家口洗脳センターに収容しようとしているが、家族の強い抵抗でしばらくそのままの状態である。現在、王さんは6、7人の警官に監視されながら、あるホテルに拘束されている。

 2008年7月16日午前10時ごろ、法輪功修煉者・王彦君さんが階上から下りた時、1階でずっと監視活動をしていた懐来県公安局政治処主任・賈志偉、国保大隊・李才、小蒙など10数人により懐来県公安局に連行された。公安局での拘束中、老虎椅(刑具の一種)に2時間以上座らされた。午後1時ごろ、警官・趙貴成、李才、小モンは強制的に王さんを張家口十三里労働教養所(洗脳センター)に送った。

 昨年12月、王さんは不法に強制連行され、懐来県の留置場に2カ月間拘禁されたことがある。そこで迫害され、動悸が激しくなり、心拍数が190(1分間)以上にもなって、心不全状態を起こした。生命の危険性があると感じた警察は王さんを釈放した。

 今回の王さんは強制連行されたその日からベッドに寝たままであり、心臓病がさらに悪化した。連行後5日目、家族の強い要求で夫と子供が李の監視のもとで面会を許可された。ベッド上の母親と会った子供はその場で泣き出した。

 王さんの病状は日増しに悪化して、7月23日、心拍数が150にも達し、全身が痙攣し、危篤状態になり、緊急措置をとるため病院へ送られた。病院での3日目、まだ安全な状態にない王さんを洗脳センターに連行しようとしたが、家族の強い抵抗で、一時的に明珠ホテルに3日間泊まらせてから洗脳センターに戻らせるということになった。

 王さんが病室から出て、少し歩いたところで心臓発作を起こし、一歩も歩くことができなくなり、車椅子で階上から下りてきた。明珠ホテルに着いた王さんは全身が痙攣し、3時間継続した。王さんの病状を見ていたにもかかわらず、警官は王さんを洗脳センターに強制連行することを断念していない。警官・趙貴成は王さんに3カ月以内に法輪功修煉を放棄するよう脅迫した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年9月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/7/185471.html