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四川の周模珍さんは強制連行後、1年も音信不通

(明慧日本)四川古藺県の法輪功修煉者・周模珍さんは2007年8月に強制連行され、不法に労働教養処分を受け、音信がなくなった。労働教養の満期が過ぎても、周模珍さんが家に帰ってくることはなかった。610弁公室、公安局の人員にいくら尋ねても返事は返って来なかった。現在、周模珍さんの家族の心配は募るばかりである。

  周模珍さん(60歳女性)は四川省古藺県古藺鎮に居住し、1996年から法輪功の修煉をはじめた。2000年12月30日、周模珍さんは北京に法輪功の冤罪を晴らすため陳情に行ったが、不法に古藺留置場に送還された。その当時9人が不法に刑罰を受けた。周模珍さんは簡陽女子1刑務所に移送され4年半迫害を受けた後、2005年5月に釈放され家に帰ってきた。

  しかし2007年8月26日昼ごろ、古藺公安局の警官・鄒強ら5人が武器を所持して不法に家宅侵入して家財を強奪し、周模珍さんを強制連行した。5日後に資中楠木寺労働教養所に移送して労働再教育を1年させた。

  しかし、それ以来周模珍さんの音信はなく、家族が手紙を書いても、電話をかけても何の返事もなく、労働教養所から周模珍さんのいかなる情報も得られなかった。不法な労働再教育期限が1年経ったが、依然として周模珍さんの音信は全くない。周模珍さんの夫・李良暉さんは2008年9月8日に610弁公室の主任・郭文をたずねて周模珍さんの情況を聞いたが、郭は「知らせを受けていないので知らない」と言った。また、李良暉さんは国保大隊の周伝傑をたずねて周模珍さんの情況を聞いたが、周伝傑は「知らせを待て」と言ったという。

 今、周模珍さんはどこにいるのか? 家族は疑いと心配が募るばかりだ。隣近所の人は共産邪党が罪のない良い人を迫害すると憤っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/14/185875.html