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広東省の陳恵君さんは、警官に拷問され危篤に陥る

(明慧日本)広東普寧市占隴郡占梨村の法輪功修煉者・陳恵君さん(女性)は悪辣な警官にめった打ちされ、生命が危篤に陥ったため、2008年8月4日、家族は苦労して、やっと陳さんを家に迎えた。陳さんの状態は繰り返して悪化し、いつでも危険に陥るおそれがあると医師に言われていた。

 出所手続きをするに当たって、党の関連司法部門は何度も家族に、これから一切の責任を負わないという同意書に署名を強いた、家族は陳さんを救うことを考慮して、しかたなく理不尽な要求を受けいれた。

  2008年2月7日(旧正月)の夜、陳さんは潮陽貴嶼郡で真相を説明した際、貴嶼派出所の警官に検問された。陳さんが法輪功修煉者だと知った後に、警官らは委細かまわず殴ったり蹴ったりしたので、陳さんは人事不省になった。 

 警官らは陳さんを引っ張って車に押し込み、貴嶼派出所まで連行した。陳さんは目が覚めた後に、顔面は血まみれになっており、全身が痛くて我慢できなかった。派出所の警官は陳恵君さんを見て、派出所の中で死ぬことを恐れて、責任を逃れるために当日の夜2時過ぎ、陳さんを潮陽留置場に送った。留置場側は受け入れを拒否したかったが、貴嶼派出所は陳さんがわざと重体を偽っていると嘘をついて、留置場に収容するように強いた。 

  翌日(2月8日)、 陳恵君さんは尿に血がでて(血尿)、3日目(2月9日)にはご飯も食べられず、頻繁に嘔吐した。吐き出すのは血痰で、赤色と黒色をしていた。もっとも深刻なのは自立して歩けず、立ち上がることさえできなかった。留置場は責任を負いたくないため貴嶼派出所に出所して治療をさせたが、 医師は必ず入院治療が必要だと言った。不法に拘留されている全国の多くの法輪功修煉者たちは入院期間中に、不明な薬物を注射されることにより、精神病などを招いたことを考えて、陳さんは派出所が指定された病院に入院することを拒絶して、家に帰り自分で養生することを求めたが、派出所は決して受け入れなかった。家族が状況を知り、派出所に行って陳さんの出所を求めたが、派出所にかき乱され親族まで逮捕すると脅された。 

  4月15日、党の関連司法機構と貴嶼派出所の人は偽った診断手続と偽のカルテを持って潮陽留置場から陳さんを連行して、三水女子労働教養所に送って引き続き迫害した。陳さんは秘密に労働教養1年間半を言い渡された。 

 三水女子労働教養所は悪人の嘘を聞いて、陳さんが仮病を使うことを信じた。甚だしきに至っては彼らから金銭の賄賂を受けとって、自立して生活できず命が危篤に陥った陳さんを接収した。 

 労働教養所に入って、警官は4人の麻薬中毒者に陳さんを恐喝して殴ることを示唆した。労働教養所は陳さんが決して仮病ではないことに気づいて、陳さんを現地の病院に送って全面的に診断をさせた。結局陳さんは高血圧、白血球が増加し、貧血などの外に、もっとも深刻なのは腰椎が深刻なヘルニアになり圧迫により神経痛(外力の原因で)になっていた。医師は、このような病気は治すことがとても困難で、その上いつでも身体障害になるおそれがあると述べた。労働教養所は病状の悪化を恐れて、7月末に陳さんの家に電話をかけ、家族に現地の関連部門で重病のため一時出所手続きをさせた。

 2008年9月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/7/185447.html