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オーストラリアの修煉者:極悪な主導者・江沢民とその共犯者を起訴(写真)

(明慧日本)2008年9月15日、オーストラリアの法輪功修煉者は法輪功迫害の元凶である江沢民、羅幹、および610弁公室を告訴する事件が、ニューサウスウェールズの高等裁判所で開廷する。

オーストラリア・ニューサウスウェールズ高等裁判所前のクイーンズ・スクエア

署名して江沢民訴訟案を支持する民衆

署名して江沢民訴訟案を支持する民衆

 この事件について、中国共産党は各種の手段を用いてオーストラリアの司法の公正に関与することを企み、外交上免除特権の問題を出している。原告の弁護士は法廷に、江沢民ら被告が犯したのは残虐な拷問罪、ジェノサイドのため免除することはできない、と陳述した。司法官は真剣に原告の弁護士の陳述を聴取し、法廷の協議の終了後、司法官はできるだけ早くこの事件に対して判決を下すと表した。

 ニューサウスウェールズ法輪大法学会のルーシー会長は、中国共産党は事件を取り消すように力を尽くし、オーストラリアの司法界に圧力を加えて、いわゆる外交免除特権の問題を提出した、と話した。ルーシー会長は、人権の悪漢は外交免除特権を有するべきでなく、法輪功迫害の中国共産党の元凶を法廷に告訴する意義は深いとした。

 ルーシー会長は、「最後の審判の結果はどうであるかに関わらず、民主的な国家で法輪功迫害の元凶の江沢民を法廷に送ることで、中国にまた法輪功を引き続き迫害している犯罪者に警告を与えることができる。私たちは近いうちに、江沢民とその他の法輪功を迫害する犯罪者がすべて法に照らして制裁されるに違いない、と確信している。

 この事件の原告の章翠英さんはオーストラリアの公民で、中国共産党が法輪功を弾圧し始めてから、彼女は法輪功を実証したため、オーストラリアの心地良い生活を放棄し、陳情のために中国大陸に帰ったことで、中国共産党に不法に8か月間拘禁された。期間中に苦難を受け尽くして、ほぼ死に至る所まで迫害された。それから、オーストラリア政府の救援の下でオーストラリアに戻り、4年前から拷問罪とジェノサイドで中国共産党元指導者の江沢民および610弁公室を、オーストラリア・ニューサウスウェールズ高等裁判所に訴えた。法輪功修煉者・章翠英さんは、中国共産党は四年来あらん限りの力を尽くして、この事件を取り消すことを企んでいるが、彼らのしたすべてはむだなどころか、中国共産党の毎回の妨害はちょうど彼らの犯罪をすべて暴露することになるとした。これからの道のりは非常に大変だが、彼女は正義が必ず邪悪に打ち勝つという信念を固め、少しも動揺したことがない。この非難告発は、中国共産党の暴行を制止するためで、人々に共同で人間性の尊厳や道徳と正義を守ることを呼びかけるためだという。

 江沢民告訴事件の法律訴訟グループのリーンダー氏は、多くの現地の民衆が署名して江沢民訴訟案事件を支持した、と話した。わずか2週間で6千あまりの人が署名している。高等裁判所から出て来た司法官、有名な弁護士、近くの政府機関の職員、さらには近くの一人の部門マネージャーが自ら署名しただけでなく、法輪功修煉者に署名用紙を求めて、自分の会社に40数人の従業員がいて、皆に法輪功が正義を求めることを支持するよう署名を呼びかけると表したという。

 法廷の外のクイーンズ・スクエアで、法輪功修煉者たちは『大審判』、『法輪大法好』、『江沢民、羅幹、610弁公室を法で裁く』、『オーストラリアの司法の独立を守り、中国共産党の妨害を許さない』など、大きく目を惹く横断幕を掲げた。

 法輪功修煉者たちは広場で静かに煉功し、座禅を組み、正念を発した。穏やかで静かな場面は、往来する通行人の目を惹きつけた。

 法輪功修煉者・楊さんは記者に、毎日晴れの日も雨の日もここに来ているのは、人々に法輪功修煉者が中国共産党に迫害された状況を理解させ、善良なオーストラリアの民衆が私たちと一緒に立ち上がり、早くこの迫害を終結するように助けの手を差し伸べることを望む、と述べた。

 現在、江沢民は法輪功迫害のため、全世界で15の国家で起訴され、「人道に反する罪」、「拷問罪」などで告発を受け、全世界で非常に大きな反響を引き起こしている。

 2008年9月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/17/186073.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/9/19/100774.html