日本明慧
■印刷版   

長沙市:退職した任立雲さんは再度、不法に労働教養に処せられた(写真)

(明慧日本) 湖南長沙市曙光電子集団有限会社を退職した任立雲さんはオリンピック開幕当日、再び株洲の白馬龍女子労働教養所に連行された。任立雲さんは芙蓉区の大潤發スーパー付近で法輪功の真相資料を配っていた際、真相を理解していない張海鶴に告発され、その後、公安に連行された。任立雲さんは二度目の労働教養となる。1999年7月江沢民を始めとする中共は不法に法輪功を弾圧して以来、任立雲さんはかつて不法に拘留所、留置場、労働教養所、思考改造施設に身柄を拘束され、3年間自由を奪われた。

法輪功修煉者・任立雲さん

 8月8日、任立雲さんは不法に拘留されていた15日目の午前9時、親戚は塘左家に位置する長沙市留置場まで迎えに行った。しかし、留置場の者は派出所が迎えに来ると言って、親戚の要求を拒否した。芙蓉区東屯渡派出所・王海意に直接電話したところ、任立雲さんはすでに不法に一年の労働教養を科されていたことが初めて分かった。

 親戚は、王海意に執行証書を出すように言ったが、王海意はパソコンで見ることしか許可せず、原本は長沙市労働教養委員が出すと言った。長沙市労働教養委員は、印刷して親戚に手渡す事はできるが、執行証書は本人にしか渡すことができないと言った。任立雲さんが労働教養を受ける理由を尋ねると、「これは一回だけではない。彼は信仰を放棄するという掟を何度も破り、警告を与えたにもかかわらず法輪功を続けているので、今回は必ず労働教養処分を言い渡されても仕方がない」と言った。また上からの指示もあり、パラリンピック開催中、法輪功修煉者は真相を伝えたという理由で逮捕されれば労働教養されると言った。また法輪功の事件に対し、「再議の申請をしても意味がない」とも言った。

 結局、任立雲さんを連れ戻すことは出来なかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)。

 2008年9月22日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/18/186129.html