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河北省:李文合さん一家が迫害された経緯

(明慧日本)河北省満城県の法輪功修煉者・李文合さん一家は先月、強制連行された。現在、李文合さんと長男・李振興さんはまだ不法に拘留されている。

 李文合さん(58)は以前から、腰椎管が狭いため、100メートル歩いては休憩しなければならないほどだった。胃病もあった。妻・周文芳さん(55)は高血圧、骨増殖症、動作麻痺、足痛、胃病などを患っていた。後に夫婦は法輪功を修煉し始めて2カ月後、すべての病気がなくなり、活気がみなぎってきた。

 2008年8月7日夜、李文合さんの長男・李振興さんは法輪功の真相資料を配ったため、強制連行された。8月8日夜、警官は李文合さん、妻・周文芳さん及び次男・李振寧さんを警察署まで騙して来させ、不法に取り調べを受けた後、8月9日、満城留置場に連行した。

 この期間、妻・周文芳さんはひどい病状が現れたため、8月16日家に帰された。李振寧さん(22)は以前3月12日に私服警官に強制連行され、目が黒紫色になるまで打たれた事があり、その傷あとが治ったばかりであった。8月9日朝8時、村書記・李同欣は自分の車で李振寧さんを警察署からタク州第二人民病院内の一カ所(5、6月から作った洗脳班)に連れていった。

 9月13日、李振寧さんは保定市白ビル洗脳班に移送された。洗脳班の人は李振寧さんに、「保証書を書けば、すぐ釈放できる」と誘った。李さんは「私は人を殺していない、盗みもしていない、一切悪いことはしていないのに、強制連行された。あなたたちは良い人なので、私たちができない事を強制しないでほしい」と答えた。最近、李振寧さんは家に帰されたという。

 2008年9月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/21/186276.html