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オーストラリア政府、中国共産党による法輪功迫害に関心を寄せる(写真)

(明慧日本)オーストラリア外交部長のステファン・スミス氏は2008年8月25日、法輪功修煉者・張而平さんに書簡を送り、法輪功が中国で受けている迫害に対してオーストラリア政府が関心を持っていることを表し、同時に外交ルートを通じて、オーストラリア政府が注目を寄せている事実を中国政府に伝えたい、と述べた。以下は書簡の訳文である。

 外交部長

 議会ビル

 キャンベラ

 2008年8月25日

 親愛なる張さん

 2008年8月7日、オーストラリア国際事務研究会議で 法輪大法情報センターの刊行物である「慈悲」をいただき、感謝致します。

 オーストラリア政府は長期にわたって、ずっと法輪功が中国で迫害されてきた境遇に関心を持ち続けています。本政府として、法輪功の理念とその修煉については立場を持ちませんが、しかし中国政府の法輪功およびその修煉に対する妨害の作為は、国際人権基準に反しています。

 毎年行なう中国政府の最高層との人権に関する対話の中で、私たちはこれらについて関心を持つように言及しました。今年、間もなく行われる対話の中で、私たちは再びこれらの問題を提出することになっています。その上、私たちはキャンベラと北京の外交ルートを通じて、中国政府に我々が関心を持っていることを厳正に提出する予定です。

 ステファン・スミス より

書簡の原文

 2008年9月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/21/186284.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/9/22/100857.html