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大慶市紅崗区の丁桂英さんは不法に労働教養された

(明慧日本) 丁桂英さん(50歳前後・女性)は紅崗水源会社を退職し、黒龍江省大慶市の紅崗区創業莊四区に住んで、普段は理髪店を営んでいた。95年から法輪功を修煉して以来、ずっと真・善・忍にしたがって自分に要求し、良い人になり、理髪店に来る客に丁桂英さんはいつも親切に接し、部屋を貸している客に無償で予備の布団などの生活用品を使わせていた。丁桂英さんは早くに夫を失い、わずかな収入で2人の娘を育て上げたが、このような良い人が不法に労働教養をうけている。

 法輪功に対する99年7月20日からの弾圧以来、共産党政権の宣伝のもとで、丁さんの理髪店は徐々に客が少なくなった。しかし大義を良くわきまえている人は丁さんに、もし警官らがいつも撹乱しに来るなら、私に知らせて、警官らに白黒をつけてやると言った。

 法輪功が正しいという話をしたために丁さんは不法に拘留所、留置場に収監され、労働教養処分を受けた。(体の検査が不合格の為、労働教養所に拒否された)。その後、丁さんは孫、外孫の面倒を見る必要があるため、いつもは家にいなかった。2008年6月、丁さんは家に戻り、再び理髪の商売をして、自分の生活を維持している。

 丁さんが家に戻って1カ月経ったころ、2008年7月22日、紅崗区八百シャン分局警察は丁さんが部屋を貸している客の状況を調査することを理由にして、門を開けるよう命じた。捜査証明書の無い状況下で不法に捜査され、丁さんの私物を没収し、また丁さんに警務室に行ったら家に帰すと言った。けれども丁さんが警務室に着いても、警察は彼女を家に帰さなかった。そして独立屯拘留所に強制連行した。8月1日、丁さんを殴り、家族に知らせない状況下で、ハルビン戒毒所に連れ込んで不法に1年の労働教養処分にした。

 15日間の不法留置の後も、また数日を過ぎでも音信はなかった。家の人は警務室を訪ねたが、警察は責任を言い逃れるために知らないと言い、家の人は2日目に百シャン分局に行って尋ねると返事したところ、警察は見ていられず、2日目に家の人が行く前に、丁さんの1年の不法な労働教養の通知書を家族に渡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/21/186289.html