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スウェーデンの芸術家は神韻のために慈善公演を行い、純善純美の芸術を賞賛(写真)


文/スウェーデンの大法弟子

(明慧日本)2008年9月20日午後6時、スウェーデンの有名な芸術家であるサム・パリス(Sam Paris)さんは彼の合唱団を率いて、首都ストックホルムの南にある大きな古い木製教会で、神韻芸術団のために慈善公演を行った。

公演後、マスコミの取材に応じるサム・パリスさん

サム・パリスさんは彼の合唱団を率いて神韻のために慈善公演を行った

 サム・パリスさんはブラジルに生まれ、アメリカで育った。母親は敬虔なキリスト教徒。彼は幼いころから教会の影響を受けて育ち、大きくなってから、世界や神、宗教及び生きることに対して自分の考えと認識を持つようになった。これまで二十数年のアーティスト人生の中で、サム・パリスさんはニューヨークやパリなどで、いくつかの有名な芸術団と共演したこがある。歌と芸術は彼の人生の真の意味を追求する道となった。

 今年4月、サム・パリスさんは米国の神韻芸術団のスウェーデン公演を鑑賞して、心の奥底から感動した。「神韻はまるで私を天国の世界に遊覧させたようでもあり、砂漠の中で潤いのある澄んだ水を一滴飲んだようでもあります。中国語の歌を聞いたり、中国古典舞踊の姿に溶け込んだり、唐代の太鼓の勇壮に心震わせられ・・・それは生命の別の空間での体験で、永遠に忘れらません!」とサム・パリスさんは述べた。

 当時、サム・パリスさんは喜んで少し躍りながら、次の感想を述べた。「私はまるで宇宙の大海の中で泳いでいるように、宇宙の深い所へ潜っていくように感じました。私はできるだけ深い所に潜りたいと思い、その後で戻ってくればいいと思いました。しかし、私は宇宙の大海から出たくはありませんでした。まるでイルカのように、自由自在に思う存分泳ぎたかったのです。なぜなら、そこは私がかつていた場所だからです。たとえ私の命が尽きようとも、私はすでに満足したと言えます」。

 サム・パリスさんは街で神韻のチラシを偶然受け取り、神韻と縁を結んだ。それは神縁だとサム・パリスさんは言った。彼は中国に行ったことがないし、中国人の友達もいないし、また、中国語も分からないにもかかわらず、中国の古い伝統文化と深くつながっていると感じたという。中国語の歌はサム・パリスさんにとって、記憶を呼び覚ます神秘的なもので、カンフー映画のテーマソングを聴くと、歌詞の意味がわからなくても、歌のメロディー、旋律が彼の記憶の深い所を呼び覚ましたという。サム・パリスさんはこのような心の奥底から感動した理由を説明できず、自分はかつて中国人だったのでしょう。でも、電子レンジの中にいる時間が長すぎたため、チョコレート色の肌になってしまったとしか言えません」とおどけて見せた。

 当日の慈善公演は大成功をおさめた。サム・パリスさんはその収入を神韻芸術団に寄付し、神韻の支持と感謝を伝えた。彼のバンド、合唱団及びすべての観衆は来年の神韻公演に大きな興味を示し、来年の春に神韻芸術団がスウェーデンに来ることを期待している。サム・パリスさんは最後に、世界の隅々まで、神韻の純善純美の公演によって真の中国伝統文化が幸運にも鑑賞できるよう願っている、これは全世界への最も貴重な贈り物だと話した。

 2008年9月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/21/186299.html