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ミュンヘン:中国大使館前で法輪功迫害停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)ドイツ・ミュンヘンの法輪功修煉者は2008年9月21日、当地にある中国大使館前で、中共による法輪功修煉者の生体臓器狩りの罪を暴露し、中共による法輪功への迫害停止を呼びかけた。通りかかった通行人や近くの有名な観光地であるニュールンベルクに着いた人々は中共の暴行に驚愕して、多くの人々は署名をして法輪功を応援した。

大使館前で功法を演じながら、迫害の停止を呼びかけるドイツ・ミュンヘンの法輪功修煉者たち

 明慧ネットによる統計では、いままで3190人の法輪功修煉者が中共からの迫害を受けて亡くなったことが確かめられた。先日の中秋節には、数え切れないほどの法輪功修煉者が家族との交流ができなかった。なぜなら、多くの法輪功修煉者は邪な中国共産党に不法な刑を判定され、強制労働をさせられ、あるいは放浪生活で住所がなくなったからだ。

 法輪功修煉者である高蓉蓉さんは、法輪功の修煉を放棄しない理由だけで、2004年5月7日、労働教養所の警察にスタンガンで顔を変形させられた。この事件は国際社会の注目を集めた。そのとき、ミュンヘンの法輪功修煉者は大使館前で抗議活動を行った。

 高蓉蓉さんは、2005年6月16日に中共に殺された。37歳の若さだった。高蓉蓉さんが殺された後、彼女の家族は当局にずっと監視され迫害を受けた。例えば、高蓉蓉さんの姉妹の娘はカナダに留学するビザがおりたが、中共のブラックリストに名前が入っていたため、中国を出ることが出来なくなった。

 ミュンヘンの法輪功修煉者である陳さんは、中共による法輪功への迫害の停止を呼びかけるために大使館に来た。「中共が法輪功を迫害し、『真・善・忍』の修煉を禁止することは『偽・悪・闘』を助長することにほかならない。現在の中国社会にはたくさんの問題がある。たとえば、最近の三鹿粉乳毒事件、それはまさに社会道徳が下がった表れだ。法輪功を迫害し、『真・善・忍』を迫害するのは全ての社会の道徳を迫害することに等しい。法輪功の迫害を停止しなければ、社会道徳はどんどん落ちていくばかりだ」と陳さんは記者に語った。

 2008年9月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/23/186389.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/9/25/100933.html