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河南省開封市:陸美亜さんは不法に労働教養処分を受けた


文/河南省開封市の大法弟子

(明慧日本)河南省開封市の法輪功修煉者・陸美亜さん(65歳女性)は、北京オリンピック開催前に強制連行され、2008年8月21日に鄭州十八里河女子労働教養所に移送された。

 陸さんは8月7日昼頃に帰宅した時、自宅の近くで待ち伏せしていた数人の警官に捕らえられ、体から数枚のお守りを奪われた後、三里堡派出所に連行された。この悪事に参与したのは、開封市禹王台区政法委、三里堡事務所総治課の書記・楊勇智と主任・孫向陽、民享コミュニティの幹部ら、「最低生活保障金」を取っている住民、および三里堡派出所の警官らである。

 当夜7時頃、三里堡派出所指導員・與勝と副所長・李楽福は、7、8人の警官を率いて陸さんの家に押し入り、不法な家宅捜索を行った。『転法輪』と数冊の手書き経文、M3プレイヤー2個及びDVD数枚などの物品が没収された。

 翌日、陸さんの夫・鐘文斌さんは妻を探しに派出所へ行った時、妻はすでに留置場に送られて2、3日間で戻れると言った。結局、それは嘘であり、実際の拘束期間は15日間であった。この間、民享コミュニティは毎日10数人の「最低生活保障金」を取っている住民を雇い、「保護」の名義で24時間鐘さんを尾行し監視していた。18日後、オリンピックが終わった8月25日、彼らはやっと撤退した。

 夫の鐘さんは絶えずコミュニティ、事務所及び区政法委の責任者に冤罪の実情を訴え出たにもかかわらず、8月21日午後、派出所と「610弁公室」の悪質な連中は、秘密裏に陸さんを鄭州十八里女子労働教養所に移送し、罪名をでっち上げ、不法に1年9カ月の強制労働教養処分を言い渡した。しかも、家族との面会や日常用品、衣類を渡す事などは禁止されているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/27/186631.html