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中国大陸の移民:神韻は私の願いをかなえてくれた(写真)

(明慧日本)2008年9月26日夜、カナダ・トロントのジョンバセット(John Bassett)劇場で、第三回神韻中秋公演が上演された。公演が終わってからしばらくしても観客は立ち去ろうとせず、ずっと熱烈な拍手を送り続け、三度も繰り返しカーテンコールが行なわれた。中国人のみならず、西洋人の観衆からも非常に評判の良い神韻芸術団は、海外からやって来た中国人の移民たちに自信を与えた。

拍手を送り続ける観客

程さん夫妻

 中国大陸からカナダに移住してきた程凱さんと妻は、初めて神韻公演を鑑賞した。彼らは、友人の紹介で公演を知って鑑賞に来たが、非常に良かったと話した。程さんは友人に対して、「この公演こそ長年待ち続けていたもので、これで私の願いがかないました」と伝えるという。

 程さんは、「演目は非常に美しく、芸術的に価値があるものばかりで、中国の伝統文化を舞踊を通じて、独創的に表現しています」と述べた。

 程さんは特に、独特な方法で中国の伝統文化を表現しているので、中国伝統文化をよく知らない西洋人にとっても非常に分かりやすく、受け入れやすいものであると強調した。また、海外で生活している華人にも、中国の伝統文化に対する記憶を呼び起こしてくれたと話した。

 程さん夫妻は今回の取材で、公演は中国人による芸術的に非常にハイレベルなパフォーマンスを西洋人に披露し、字幕の英訳も非常によくできていると評価した。そして、より広範囲の人々に中国文化を理解してもらうことに貢献していると称賛した。

 程さんは、「神韻公演は、舞踊にしても歌にしてもレベルが高く、アーティスト達が日ごろから熱心に訓練していることが分かります。最も良かったのは太鼓の舞です」と話した。また、程さんの妻は、「私が一番気に入ったのは、茶碗を頭に乗せる碗踊りです」と話した。

 また、程さん夫妻は、子供を連れて来なかったのは非常に残念だと話す。「二時間にわたる公演なので、6歳の子供は最後までがまんできないだろうと心配していましたが、実際に公演を鑑賞して、それは取り越し苦労だと気づきました。年明けの1月に、もう一度子供を連れて鑑賞に来たいです」と話した。

 2008年9月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/27/186714.html