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ブリスベン:脱党支援活動で中国共産党による迫害を暴露

(明慧日本)2008年10月4日、オーストラリア・クイーンズランド州の脱党支援サービスセンターはブリスベンのチャイナタウンで、4300万人の「三退」(党、団、隊から脱退)支援活動を行い、オーストラリアへの移住者や中国人観光客に対して、中国共産党の邪悪な本質を見極め、早急に中共のすべての組織から脱退するよう呼びかけた。法輪功修煉者たちはこのイベントに参加し、中国共産党の9年にわたる法輪功への残酷な迫害を人々に暴露した。

 過去59年間、中共政権によって殺された中国人民は8千万人に達している。9年前中共は、再び天地を覆い隠すかのように法輪功修煉者に対する血腥い弾圧を開始し、甚だしきに至っては法輪功修煉者の生体から臓器を摘出し、暴利を貪っている。現在も中国人に降りかかる災難は続き、中共が四川大震災の予報を隠したことで数万人が生き埋めにされ、手抜き工事によって被災地の何万人もの児童が殺されたこと、また、世界中から憤慨されている毒粉ミルク事件などが起きている。

 クイーンズランド脱党支援サービスセンターボランティアの林さんは、道徳が失われた今の中国社会では、人々が中国共産党から脱退することがもっと良い環境を迎えるための唯一の手段であるという。「中国共産党はその歴史の過程の中で、数多くの殺戮を行い、今の中国社会の道徳は全面的に滑落し、そのため多くの解決し難い社会問題を形成され、毒粉ミルク事件のように次世代の生命や健康にも危害を及ぼしたのです。一方『真・善・忍』を信奉する法輪功修煉者に対する迫害は、さらに根本的に中国人の道徳を破壊し尽くし、全く庶民のためではなく党の権利のためだけの集団利益を形成しており、私たちはそこから脱退することによってのみ、広大な民衆にとってさらに良い社会環境を迎えることができると思っています」と表した。

 林さんは、中国共産党は中国ではなく、国を愛することは党を愛することではない、と指摘した。「中国共産党は党の概念と中華民族のこの大きい概念を結びつけているが、しかしこれは明らかに違いがあると思います。それは中国共産党の歴史は単に50数年にしか過ぎず、延べ5千年の文明を持つ歴史ある中華民族とは根本的に違うのです。共産党の存在しない長い歴史の中で、中国の労働者たちは光り輝く文化を創造しており、中国共産党がこの二つの概念を混同させるのは広大な一般民衆を騙すためであり、だからこそはっきりと見極める必要があるのです。従って、中国共産党は中国ではなく、国を愛することは党を愛することではないことを、中国の広大な民衆に教えなければなりません」と述べた。

 林さんは、中国人民が中国共産党の邪悪な本性をはっきり見極めることができ、すばらしい未来を迎えることができるよう望んでいる。「中国人民が『九評共産党』を読むことを望むのは、『九評』は各方面から中国共産党の邪悪な本質を深く分析しており、もし人々が共産党の邪悪さを理解しさえすれば、その中の一員になろうとする人はだれもいません。だから私たちは、皆すぐに『九評』を読み、中国共産党の邪悪な本質をはっきり見極めて、すばらしい未来を迎えられるよう希望します」と語った。

 イベントに参加した一人の法輪功修煉者は、中国人は古来から善悪応報を深く信じており、中国共産党のこのような中国人民に対する残酷な迫害、特に真・善・忍を信奉する法輪功修煉者たちに対する迫害は道義上許されないもので、今に天は中国共産党を滅ぼし、まだはっきりしていない中国人は目覚め、直ちに中国共産党の党や団や隊から脱退し、自らの平安を守るように、と願った。

 オーストラリアに移住して7年の台湾人は、「法輪功の修煉者たちは本当に勇敢で、中国共産党のスパイの監視と迫害の危険を冒して中国共産党の暴行を暴露し続けており、本当にたいしたものです」と敬意を表した。

 2008年10月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/6/187214.html