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書道家の劉錫銅さんが山東省監獄で受けた残酷な迫害(写真)

(明慧日本)山東省青島の法輪功修煉者で、著名書道家の劉錫銅さんは2008年5月、法輪功を修煉していることを理由として青島市で4年の実刑判決を言い渡された。その後、オリンピック開催のため、劉錫銅さんはずっと青島市留置場で拘禁され、家族との面会も禁じられた。最近、劉錫銅さんは山東省第一監獄で残酷な迫害に遭い、家族との面会はすべて拒絶された。海外の人々はぜひ関心を寄せてほしい。

 山東省監獄第11区は、主に法輪功修煉者を転向させるための場所であり、劉錫銅さんは法輪功に対する信念を放棄せず、転向を受け入れないため、警官らによる暴行を受け、心身ともに大きなダメージを受けた。

 劉錫銅さん(56歳男性)は、青島市でも名の知られた書道家で、中国書道協会の会員でもある。ただ、法輪功を修煉しているというだけでこれまで二度にわたって不法に逮捕され、労働教養収容処分を言い渡された。2007年、劉錫銅さんは伝統文化を広めるため、山東省イ坊市安丘市などで個人の書道展を行なった。各界から絶賛された。特に2007年11月3〜8日にかけて、青島市で書道展を行い、千人以上が来場し、マスコミも報道した。

劉錫銅さんの書道作品

テレビの取材を受ける劉錫銅さん

 青島市の中で、法輪功を迫害するために組織された610弁公室や、その他の関係者らは、この情報を知るようになってから、青島市公安局や文化局などの部門を通して、書道展を閉鎖するよう求めた。しかし、拒絶された。書道展の期間中、たくさんのスパイが監視し続けていた。11月12日朝早く、劉錫銅さん夫妻が住む家に警官らが突然侵入し、劉錫銅さんは身柄を拘束された。たくさんの書道作品が盗まれた。また劉錫銅さんも不法に刑事犯として1ヶ月間身柄を拘束された。12月14日、劉錫銅さんは正式に逮捕された。

 2008年5月13日、青島市李滄区裁判所は、劉錫銅さんに対する秘密裁判を行い、5人だけが傍聴を許された。その際、劉錫銅さんは不法に4年の実刑判決を言い渡された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/25/188478.html