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馬三家労働教養所の法輪功修煉者に対する拷問、迫害

(明慧日本)瀋陽市馬三家労働教養所の第一大隊は2008年10月6日、法輪功修煉者たちが強制労働に参加しないのを見て、残酷な拷問を行なった。迫害を受けた法輪功修煉者は拷問を受けた後、立ち上がって歩くこともできなくなった。警官らはまた、法輪功修煉者たちの頭をベッドの下に突っ込み、両手に手錠をかけたうえ、そのまま放置していた。王春英さん、王海英さんは3日間ずっとこの姿勢を強いられた。また1人の法輪功修煉者は5日間も放置されたため、意識がもうろうとし、気絶してしまった。

 馬三家労働所の女性所長・楊健が今回の迫害を指示していた。法輪功修煉者を拷問にかけているのは、最近移ってきた2人の男性警官である。

 馬三家労働教養所は、法輪功修煉者を迫害する際、毎月強制的にリストに署名させるようにしている。署名しない修煉者はただちに拷問に遭うことになる。2007年11月、王春英さんはリストに署名しなかったため、陳秋梅、李明玉らによる16時間におよぶ残酷な拷問を受けた。3月末、2人の警官は、受刑者らに指示し、強制的に法輪功修煉者を転向させた。しかし、乱暴な扱いを受けた法輪功修煉者の鉛筆が折れ、修煉者はずっとこぶしを握り締めて署名をしなかった。そして、「法輪大法はすばらしい」、「真善忍はすばらしい」と叫んだ。最初から最後まで、法輪功修煉者・王春英さんはずっと手を握っていたため、警官が署名して偽造した。

 労働教養所のオフィスの机の上に、電気ショック棒が置かれ、拘禁されている法輪功修煉者はオフィスに連行され、署名をしなければただちに電気ショックを与えられる。法輪功修煉者・騰世雲さんはオフィスに連行されてから、ただちに警官らに体を押さえられ、強引に拇印を押すよう強制された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年10月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/27/188637.html