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欧州連合会議中に新唐人の衛星放送信号の回復を呼びかける(写真)

(明慧日本)2008年10月21日から23日の三日間、フランスのストラスブールで欧州連合会議が行われた。ヨーロッパの数多くの国から、新唐人テレビ局の支持者が集まり、欧州連合の会場前で活動を行った。フランスのヨーロッパ衛星放送会社は、中共の脅迫と利益の誘惑から技術的故障を言い訳に、新唐人テレビの放送を中断。放送の中断は、中国大陸を含め、アジア全域に渡っている。新唐人テレビ局の支持者は、中共とヨーロッパ衛星放送会社の行為に対し、厳しく非難。集会者たちは、欧州連合に新唐人テレビの放送信号回復を呼びかけ、多くの議員から支持を得た。

支持者たちは欧州連合の会場ビル前で、新唐人テレビの中国への放送信号回復を呼びかけた

欧州連合の会場の向かい側に、法輪功(ファルンゴン)の真相を伝える横断幕が置かれた

オランダメディアの取材

 一部の法輪功(ファルンゴン)の修煉者もこの活動に参加し、新唐人テレビ局の事実を報道する勇気を支持。また法輪功(ファルンゴン)の修煉者は、中共が法輪功(ファルンゴン)を残虐に迫害している事実も、ヨーロッパ各国の政府にすべて暴露した。欧州連合の会場ビル前には、法輪功(ファルンゴン)の修煉者への迫害阻止を呼びかける横断幕が、はっきりと見えるように置かれていた。

 欧州連合会議に参加したオランダ議員ハンナ・フォルティン-クビチカさんは、特別に活動現場を慰問して、法輪功(ファルンゴン)の修煉者の活動を支持。帰り際、ハンナさんは修煉者に向かって、手振りで勝利の合図をしていた。

 チェコのある女性議員は、かつて法輪功(ファルンゴン)の修煉者・章翠英さんのために、チェコでの絵画展出展に助力している。この女性議員は、政府の関係部門に呼びかけるために必死に駆け回ったのだ。結果、修煉者・章翠英さんの絵画展はチェコ政界の注目と支持を得、また修煉者が真相を伝えるうえでも大きな役割を果たした。またこの女性議員は、新唐人の放送回復のための署名活動でも、先月のブリュッセル会議の際に、すでに署名を行っている。この女性議員は、人々に真相を伝えに来た法輪功(ファルンゴン)の修煉者に次のように話りかけている。「私たちも、欧州連合の価値観をもって、すべきことをしなければなりません」と。

 会場ビルのスタッフや勤務している警官たちも、積極的に集会者に援助と提案を行っていた。さらにバスの運転手も、乗客の分まで多めに真相を伝える資料を受け取っていたのだ。

 2008年10月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/24/188440.html