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欧州連合はヨーロッパの伝統的価値観を維持すべき(写真)

(明慧日本)2008年10月21日から23日にかけて、フランスのストラスブール(Strasbourg)で欧州連合会議が開催された。開催期間中、中共政権の人権蹂躙や迫害の状況が強調された。

 欧州連合会議が開催されていた間、ヨーロッパ諸国から集まった新唐人テレビの支持者たちが、会場前でフランスのユーテルサット社が中共からの利益の誘惑のもとで、新唐人テレビのアジア向け衛星放送中断について非難した。集会に集まった人々は、新唐人テレビの放送再開について支持を呼びかけた。

欧州連盟(EU)会議開催中、雨や風に負けず、新唐人テレビの放送再開を呼びかける支持者たち

 23日、3人のヨーロッパ議員および新唐人テレビ局スタッフが記者会見を行ない、欧州連合およびフランス大統領に対して、ただちにフランスのユーテルサット社による新唐人テレビの放送を早く再開するよう呼びかけた。イタリアの議員であるMarco Cappato氏は、報道の自由と人権は、世界の普遍的価値であり、ヨーロッパの議員はそれを守る義務があると強調した。

 ドイツ最大の人権組織である国際人権協会(IGFM)のManyan Ng理事は、「中国共産党のマスコミに対するコントロール、サーズ(SARS)、毒ミルク、法輪功に対する迫害は本来抑制できるものでしたが、非常に厳重な結果となってしまいました。今回、欧州連合は中国からの圧力に耐え切れることを心から願っています」と述べた。

 2008年10月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/25/188524.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/10/26/101774.html