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ハルビン 長林子労働教養所の罪悪


文/大陸大法弟子

(明慧日本)私はハルビン長林子労働教養所の魔窟から脱出した法輪功修煉者で、その中で多くの法輪功修煉者と接触し、彼らの被った迫害を目撃したので、ここにその状況を書き出したい。

 長林子労働教養所の政治工作員の高中海、副工作員の竜奎彬、副大隊長の劉偉、チョウ雪松、中隊長・廉興、副中隊長・李成春、警官・金慶富、李喜春、史健などは法輪功修煉者を一段とひどく殴打した。ある副大隊長にそそのかされた5、6人の受刑者は法輪功修煉者を凶暴に殴打した。当時彼らは李冒新さんの肋骨を骨折させたが、傷は半年経って家に帰っても回復しなかった。仕事は昼休みがなく、夜10時以降に就寝させた。これが悪辣な警官の史健のやり方である。繆樹軍さんは史健に殴打されてから食事ができず、吐くようになったが、かれらはこれを偽装だと言った。繆樹軍さんは90キロの体重が50キロに痩せこけて気息奄々になってからやって釈放された。このなかで彼はすでに5カ月迫害された。

 李紹鉄さんはめった打ちされて気息奄々になり、廉濤さんなどが制止したところ、彼らは悪辣な警官に事務室まで呼ばれて、肩、腹部、背中、腰部などが紫の黒色鬱血が表れるまで殴打された。廉興は小さい腰掛けを振りあげて盛延芹さんの頭を殴り付け、その小さい腰掛けがばらばらになってしまった。10数人の法輪功修煉者が順番に事務室の中に呼ばれて、殴打、電撃されて最後に何も言うなと脅された。劉偉は当番の時によく酒を飲んで法輪功修煉者をめった打ちした。

 2007年6月30日午後、大隊長の鄭友良らは当番のときに酒を飲んで晏権彬さんを滅多打ちにしたが、居合わせた50人あまりは無視した。中隊長の廉興、李成春、李喜春、史健、劉偉、高中海などの警官は法輪功修煉者を殴ることが癖になり、ややもすればののしり、手を振り上げた。宋文涛さん(57)は背中に手錠を掛けられていつも6時間あまり吊るし上げられた。検査をごまかす為に、警官らはいつも傷だらけの法輪功修煉者らを隠した。

 国の司法警察として、かれらは公安庁の公布した6条の禁令を無視し、贈収賄や公金を誤魔化し、金があるとみれば大胆に自分が所長だと自称して体の弱い法輪功修煉者から徴収した。表面は人に見えるが、かれらはまるで鬼で、言う事と実際にすることはいつも違っていた。彭さん(名前不詳)は警官の金慶富、チョウ雪松、高中海、竜奎彬などに迫害されて10本の指の爪がすべて黒く焼かれた。王徳海さんは打たれて失禁になり、数日間横たわることができず、座って夜を明かすしかなかった。

 邪悪な警察は法輪功修煉者を酷使して、長時間奴隷のように強制労働をさせ、労働教養所の収入にした。調査をうけたときは、少し働かせるだけだと嘘をついた。かれらは、「あなた達法輪功学習者が皆よい人になり、悪人がすべていなくなったら、警察は失業してしまうよ、どうするの?」と言った。そのため法輪功修煉者に対してわざと事件を作って延期して迫害を加え、期限が満了しても釈放しなかった。本当に、共産党の天下は真っ暗で、共産党がなくなって初めて新中国が生まれるのだ。

 2008年11月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/16/189830.html