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四川省:鄭友梅さんが迫害されて死亡した事件の追加情報

(明慧日本)四川省の法輪功修煉者・鄭友梅さんは、2007年11月に連行されてから楠木寺女子労働教養所に送られ、2008年11月2日に迫害により死亡した。労働教養所側は鄭さんが脳溢血で死亡したと告げたが、遺体を即焼却するように強制された。

 鄭友梅さん(61歳女性)は、定年退職した重慶市長寿区川維工場の元従業員である。法輪功修煉を放棄しないため、何度も不法に拘禁された。2007年9月15日、鄭さんは息子の妻と一緒に外出して真相資料を配布していた際に、誰かに密告されて、共産党の警察に連行された。息子の妻は37日後釈放されたが、鄭さんは1年半の強制労働教養の判決を言い渡されて、楠木寺労働教養所で拘禁された。ちなみに、鄭さんの息子も2008年3月に不法に5年の判決を言い渡された。

 2008年11月3日、鄭さんの弟は突然楠木寺教養所から電話を受けた。鄭さんが脳溢血で亡くなったので、以後のことを始末するようにと告げられた。家族はすぐに労働教養所に駆けつけたが、遺体に会うことを阻まれた。最終的に、検死を放棄し、遺体を直ちに焼却することを認め、全員のカメラを外に置いてから、教養所側は遺体と会うことに同意した。それでも、遺体と会っていた時、家族は警官にぐるりと取り囲まれ、しかも、僅か2分も経ないうちにすぐ外に追い払われた。遺体を綺麗に拭き、衣服の交換をすることもすべて許可されず、そのまま焼却された。ちなみに、家族が見た鄭さんの顔は素顔ではなく、化粧されていたという。

 教養所側は鄭さんの遺体を直ちに運び、火葬した。息子・彭柏丁さん(または彭亮)は、現在不法に広元市栄山留置場に身柄を拘束され、迫害されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/16/189826.html