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第一回中国料理大会授賞式、ニューヨーク州知事が祝賀(写真) (明慧日本)第一回全世界中国料理大会の授賞式は2008年11月19日夜、マンハッタン万寿宮ホテルで行なわれた。今大会の審査員である曲運強氏は、今回参加した選手たちが伝統の中国飲食文化の高揚に貢献をしたことに感謝すると表明した。
神韻公演の紹介映像を見た後、中華飲食の中に実は中国伝統文化の中身が含まれているということを聞いたアギレー氏は「私は礼儀、尊重、そして中国人が自分の伝統文化を大事に守る気持ちと心を感じ取りました。料理、言葉、そして芸術のいずれも綺麗です。私達にもプエルトリコという独特の文化があり、私達は中国伝統文化の中から多く学ぶことがあると感じました。私は非常に楽しんでいます」と表明した。
審査員の曲運強氏は選手たちに、良いコックとして、普段の平常心と謙虚な心がとても重要だと話した。「まず執着の心を捨てなければ、良い結果を手に入れることはできません。優秀な成果は、その日常生活の中での地味な努力の積み重ねですが、一つ一つの過程の中で良い心の状態でなければなりません。精神の面で向上できれば、もちろん物質の面での向上、すなわち料理の『色、香り、味、形』などすべてが良くなります」と語った。そして来年も選手達が再び参加し、中国料理の伝統を広げることを期待すると述べた。 今回のコンテストは四川料理、山東料理、広東料理、淮揚料理と東北料理の合わせて五つの部門で行なわれた。そのうち、山東料理の陳永明選手だけがグランブリを受賞した。他の四つの部門では金メダル賞は欠員となった。陳永明さんは受賞式でとても感動し、目に涙を浮かばせながら「中国の伝統文化が永遠に世界各地に広がり、いつまでもそのすばらしい発展を見せることができたらとても嬉しい」と語った。
今大会の金メダル獲得者には賞金1万ドルが送られ、銀メダル獲得者には5千ドル、銅メダルには千ドルが送られる。入賞者全員にトロフィーと表彰証書が送られる。第一回全世界中国料理大会の受賞者は以下の通り。 四川料理部門 金メダル:欠員 銀メダル:張京華さん(台湾) 胴メダル:欠員 優秀賞:蔡明諺さん(台湾)、黄文炳(ヒョウ)さん(台湾)、陳秋香さん(台湾)、史静さん(ニューヨーク)、張清河さん(台湾)、曾良泉さん(台湾) 山東料理部門 金メダル:陳永明さん(ニューヨーク) 銀メダル:万家駒さん(台湾) 胴メダル:孫衛東さん(香港) 優秀賞:何金誠さん(台湾)、陳昆明さん(台湾)、李月珍さん(台湾)、劉文得さん(台湾) 広東料理部門 金メダル:欠員 銀メダル:劉仕賢さん(カリフォルニア) 胴メダル:張永成さん(台湾)、許志煌さん(台湾) 優秀賞:梁志生さん(カリフォルニア)、陳明輝さん(台湾)、関燮富さん(香港)、陳治豪さん(台湾)、黄賛奇さん(香港) 淮揚料理 金メダル:欠員 銀メダル:張明さん(ニューヨーク) 胴メダル:覃孟雄さん(台湾) 優秀賞 :武暁鋼さん(ニューヨーク)、王俊清さん(台湾)、古来文さん(台湾)、余介崇さん(台湾)、銭耀華さん(バージニア) 東北料理部門 金メダル:欠員 銀メダル:仲毅さん(フィラデルフィア) 胴メダル:陳維良さん(ニューヨーク) 優秀賞:賈亜川さん(ニューヨーク)、馮建さん(ニューヨーク)、姜薇さん(テキサス)、鐘芬蘭さん(台湾)、伊賀稔さん(日本) 2008年11月22日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/20/190120.html) |
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