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師父の良い弟子になる(三)


文/中国大陸の大法弟子 真心

(明慧日本)まだ表に出てきていないある同修は、私に対して「このように毎日真相を伝えるのは怖くありませんか、邪悪が逮捕するのは怖くありませんか」と質問しました。実は、私の考えの中には、邪悪が入る場所すらありません。ただ、大法に対する確固たる信念しかありません。私は、師父が強大なる力を出して全ての命のために作り出された済度される機縁を、無にしたくありません。私は決して自分自身のために考えたことはありません。なぜなら、慈悲は天地の春を溶かすことができると知っているからです。

 あるとき、私は30階建ての建物の中で真相資料を配布しようと思いました。建物の廊下の電気が消えればいいなと思うと、本当にこの建物の廊下のすべての電気が消えました。真っ暗な中で私はある種の恐怖を感じました。すると、ただちに師父の声が耳元で響きました。「恐れないでください、私がいます。恐れないでください、私がここにいます。恐れないで、恐れないで」。私はただちに身体中が熱くなり、涙があふれ出ました。師父は本当に、刻一刻と私たちを見守ってくださっています。

 中共が法輪功修煉者から臓器を摘出している蘇家屯事件が暴かれてから、私はできるだけより多くの衆生に、誰が見ても憤りを感じる中共の残酷な臓器狩りについて伝えるようにしました。私はこの真相をすべて関連する病院やマーケットに伝えました。ある日、毎日必ず数千人が通る大通りの一角で、私は掲示板の少しのスペースを使って、臓器狩りを暴く紙を貼りつけました。貼りながら、神に世人が真相を知るのを助けてくださるよう正念を発しました。その後、この紙は半年間ずっと貼りつけたままでした。たくさんの人々がその資料を見ながら邪党を罵っていました。私も時間を見つけて、貼り付けた資料を見せながら人々に真相を伝えました。

 ある日、大雪に見舞われたときのことです。地元の610弁公室のリーダーが代わりました。新しいリーダーは非常にいばっていました。私は610弁公室のドアに真相資料を貼りつけることを決心しました。夜に行くと、ドアの周りにたくさんの私服警官が立っていたため、朝貼り付けるべきだと思います。朝3時ごろ、外に出るとまだ雪が降っていました。地面は凍っていましたが、私の体は非常に暖かかったのです。師父が弟子を励ましたくださっていると私は知っています。610弁公室の正門前に着いてから、私はすべての門に真相資料を貼り付け、その後自宅に戻ろうとしました。そのとき、ある車がゆっくりと私の横を走り、200メートル先で車から一人が降り、私を尾行し続けていました。400メートルほど歩いてから、彼が私の隣まで来ました。私は突然「私を尾行しないでください」と叫びました。彼はとても驚いていましたが、私は「回れ右をして進みなさい、後ろを振り向くな」と私は言いました。その後、彼はただちに私の言う通りに歩き出し、彼が300メートル離れたところで、私は隣の大通りに入りました。

 少し前、私は服の調達をするとき、私は周りの人々に真相資料を渡しました。私は正々堂々と真相資料を配布していました。その後、スーパーマーケットの保安員が歩いてきて、私を逮捕しようとしました。そこで人心が、早く逃げましょうと私に言っていますが、正念は、悪いことをしていないのになぜ逃げるのかと私に言いました(その時は逃げようと思えば逃げられる状況でした)。そこで、私は保安員と一緒に事務所に行きました。私を捕まえた二人の保安員は、「共産党に反する資料を配布しているので派出所行きだ」と言いました。私はそれを聞いて変だと思い、突然、厳粛になって「これ以上話をするな」と言いました。そこで、私はスーパーの中にいるすべての人、および外にいるすべての人に対して真相を伝え続けました。その後、主任は非常に礼儀正しく、資料を私に戻してくれ、私を帰らせました。私は主任に「あなたは自分の正しい未来を選びました」と伝えました。しかし、今も後悔しているのは、主任に脱党を勧めるのを忘れていたことです。外に出ると、私を捕まえようとした二人の保安員がまだそこに立っていました。そこで、私は彼らに、「あなた達は悪い人を捕まえるべきであり、なぜ私のような良い人を捕まえるのですか、今後間違わないようにしてください」と言って帰りました。

 正念が十分な命こそ、最も安全だと思います。私はできるだけ自分の考えを、法の要求に符合させ、最も純粋な心構えで三つのことを行なうよう努力しています。私は毎日、仕事と家事のほかは、外で真相を伝え、それ以外のたくさんの時間を学法と発正念に使っています。毎晩8〜12時までの4時間は基本的に学法の時間で、毎正時は必ず正念を発しています。少し眠くなることもありましたが、今は黙読から声に出して読むようになり、読めば読むほど元気が出ます。時々、夜12時の発正念をしてからまだ読みたいと思うこともあります。何度も本の中の金色輝く法輪が聖なる光を放っているのが見えました。師父が弟子を励ましてくださっていると分かっています。どうか師父、ご安心ください。決してゆるむことなく、師父の良い弟子となるよう努力します。

 適当でない部分があればぜひご指摘をお願いします。合掌

 (完)

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年11月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/15/189363.html