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精神病院で薬物を強制的に注射され、助けを求めている(録音)


文/長沙大法弟子

(明慧日本)これは人から人へ転々と伝わり、やっと入手した長沙の法輪功修煉者で、湖南省婦人幼児保健病院診療手術室の看護師・賀祥姑さん本人の生の録音とそのメモである。賀祥姑さんは現在不法に湖南省脳科病院(湖南省第二人民病院、元の湖南省精神病院)の4番病室に拘禁されてもう3カ月をすぎ、10月10日から脳科病院で強制的に神経を破壊する薬を毎回暴力を振るわれて注射されているという。

賀祥姑さん

 賀さんはこの録音を国際社会に公開することを強く望んでいる。これを証拠として、湖南省610弁公室と湖南省婦人幼児保健病院が法律を無視し、非人道的に残酷な虐待をしていることが暴露できるのである。1999年来、中共は数千人に上る法輪功修煉者を強制的に精神病院に入れ、中枢神経を壊す薬物で迫害を加えてきた。精神病院という医療機関は今日中共が法輪功修煉者を苦しめ、迫害する「専門機構」になった。正義の人々に賀祥姑さん、及び他のすべての不法に拘禁されている法輪功修煉者たちの救出をお願いします。世間に中共の迫害を一刻も早く終わらせるよう呼び掛ける。 

 録音(3分36秒,MP3)

 賀祥姑さんの録音テープのメモ

 私は法輪功修煉者の賀祥姑です。省婦人幼児保健病院診療手術室で働いています。2008年4月23日に伍家嶺警察署に連行され、不法に留置場に拘禁されました。私は留置場で17日間絶食しました。そのあと2年の労働教養処分を科され、白馬ロン労働教養所に護送されました。

 白馬ロン労教所は最初検査で心臓病があると私を受け入れることを断りましたが、610弁公室と勤め先の人がいろいろ話した結果、結局彼らの要求を承諾しました。私は労教所で2カ月絶食しました。絶食で危篤状態に陥った私が死んでしまう恐れがあると判断し、「労教所の外で治療のために保釈する」という措置を採り、私の二番目の兄がサインしてくれました。しかし、私の勤め先と610弁公室は私を湖南省脳病院(現在の省第二人民病院である)4番病室に連行しました。

 精神科に連行されてから、私は食事を摂ることにしました。平和に私を退院させてほしいのです。ここに来て3カ月後この科の主任・羅昭平は私の勤め先に退院届けを出して、迎えにくるように要求しました。しかし、何回も交渉しましたが、結果として行かないと断られました。

 最後に羅主任は病院の院長に命令され、私を精神病者として扱い、精神病患者として治療することを決めました。私はリスパダールという液体を注射されました。その薬はアメリカから輸入したもので、一本は1千元ぐらいで、「呪術の精神病」を治療するための薬ということが後でわかりました。その時、4、5人が私をベッドに押しつけ、強制的に注射をしました。羅主任に薬の名前を聞きましたが、教えませんでした。主治医の陳子珍にも聞きましたが言いませんでした。「どうして何でもあなたに教えなきゃいけないの、私たちはこのようにしなければなりません。でなければ、首になるよ、羅主任も職を失いますよ」と言われました。

 頭のはっきりした病人たちは私の状況を目の当たりにしてこれは不公平だと言いました。看護師たちもこんなことをやりたくないと言いましたが、結局やりました。このようなごろつきのような行為を続けせるわけにはいきません。だから私は絶食で抗議をしました。しかし彼らは私に点滴をして栄養液も注入し、絶対に問題は起こらない、1日200元あまりかかるぞと言われました。

 私はここの状況を暴き、世間の人に理解してほしいのです。そして、私のために正義を広めてほしいのです。皆さんに感謝しております。

 賀祥姑さんが湖南省婦人幼児保健病院と省脳病院の係人に書いた手紙

 湖南省婦人幼児保健病院院長、書記:

 湖南省脳病院院長、書記と4番病室羅昭平主任:

 私、賀祥姑は、ここで、心の中で考えたことを全部書き、皆さんにいろいろ考えてほしいのです。

 私は労教所で「労教所の外で治療のために保釈する」対象になり、家の二番目の兄(賀桂栄)がサインしてくれたので、兄がすべてのことに於いて私の責任を取ることになりましたが、省婦幼保健院と610弁公室は、家族が私を自宅に連れて帰ることを許しませんでした。彼らは長沙で私を「治療」し、仕事を探してやると嘘をつきました。それから私を湖南省脳病院4番病室精神科に拘禁したときも、私は何の恨みもありませんでした。どんなことに遭っても、自分は法輪功修煉者であることを忘れません。師父が教えてくださった寛容、善良、忍耐……を忘れません。脳病院は労教所ではないので、自分を犠牲にしてもみんなに理解してもらうチャンスを作ろうと思いました。

 羅主任は私を本当の精神病者として扱わなかったことにも感謝しています。胡慧主任と他の同僚たちが私に会いに来たことにも感謝しています。私はこのような平和なやり方で問題を解決したいと思っています。皆さんは私が絶食して私に対する不平な行為に抗議することを理解してほしいのです。法輪功修煉者はみんな善良なよい人です、私には何の罪もないのです! 誰でも理性的に是と非を判断できると思っています。

 羅主任はバラリンビックが終わると私を釈放する約束をしてくれました。しかし後でまた「十一」がすぎたら帰らせると言いました。私は信じて待っていました。話の中に多少嘘があることがわかっていながら、憎まないで我慢しました。ある日我慢できずにたくさんの涙をこぼしましたが、羅主任はただ私の肩を叩き、何も言わずに行きました。私はそれでもずっと我慢していました。

 ここに拘禁されてもう3カ月も経ちました。省婦人幼児、脳病院は私との「約束」を一つも守りませんでした。それだけでなく、10月10日から、4、5人が私をベッドに押し付け、「呪術の病気を治療する」抗精神病の薬物を注射しました。省?幼保健院の人も全然姿を見せなくなりました…。

 私が法輪功を修煉することを放棄しないので、2000年に省婦人幼児病院の脳病院に連行され、脳を壊す薬物を注射されました、その後体は非常に悪くなりました。8年間、こうした非人道的犯罪行為はいまだに繰り返されています。世の中で日々に道徳が滑り落ちてきて、益々悪くなっている社会の中で、法輪功修煉者が実行した「真・善・忍」は人の心を蘇えさせる希望なのです。このような「真・善・忍」を信じている人たちに対する虐殺と迫害は、少ししか残っていない道義と良知をもっと完全に無くしてしまうに違いありません。このような罪悪に向かって、私はもうこのまま我慢できません。1人の修煉者として、私は一切の暴力と悪い行為をしません、私は自由になるまで絶食することにしました。

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  真相をずっと隠すことはできません、私の遭遇が社会に広く知られ、国際社会に伝わることを信じています。迫害が止まらない限り、大衆からの応援、中共に対する非難、迫害の停止への呼びかけは止まらないでしょう。法輪功を迫害した元凶・江沢民、羅幹などすでに国際法廷で告訴されました。薄熙来などの高官は法輪功に迫害を行ったことで、国際法廷で有罪判決を受けました。邪悪は決して正義に勝つことはありません。

  いくら迫害されても、私はちっとも恨みを持っていません。しかし、善悪には報いがあり、誰も因果の輪廻から逃げ出せません、暴力を振るった人は必ず自分が作った悪果を受けるに違いありません。皆自分の将来のために再三考えてください。罪悪をやめて、自分のためにも贖罪してください。

 私は犯罪者ではありません、「真・善・忍」を信奉するのは犯罪ではありません。省婦人幼児病院、省脳病院には人の自由と命を奪う権利はありません!

  私の要求はただ「すぐ無条件で私を解放すること、私は省婦人幼児病院の正規の職員です。今、体は重い仕事ができないから軽い仕事をさせてくれること」です。

 賀祥姑

 2008年10月

 2008年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/18/187974.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/3/101955.html